出汁を取った後の鶏ガラは捨てる？下処理の方法や残った身を食べるレシピも紹介！

鶏ガラと水、ネギ、ショウガを強火にかけて30分から1時間かけて煮込むと、美味しい鶏ガラスープができます。

この鶏ガラスープは、水炊きや中華スープ、隠し味としてカレーに使うなど、様々な料理に活用することができます。

しかし、出汁を取った後、そのまま捨ててしまってはもったいないです！

実は、この鶏ガラにはまだ食べる価値があります。

その美味しい食べ方を紹介しますので、ぜひ試してみてください。

今回は、

鶏ガラは食べられること

鶏ガラの処理の仕方

鶏ガラの身を食べる方法

鶏ガラの身の簡単レシピ

についてご紹介します。

目次 -お好きなところからお読み下さい-

1 鶏ガラは食べられる？
2 鶏ガラの処理の仕方は？
3 鶏ガラの身を食べる方法は？
4 鶏ガラの身の簡単レシピは？
5 まとめ

鶏ガラは食べられる？

鶏ガラは食べられることについてはこちら↓↓↓

鶏ガラは食べられます！

鶏ガラにはコラーゲンやミネラル、グリシンなどの栄養素が豊富に含まれています。

そのため、煮込んで出汁を取った後の鶏ガラを捨てるのはもったいないですね。

鶏ガラを食べる方法としては、煮込んで柔らかくなった鶏ガラをそのまま食べる方法や、炊き込みご飯に入れて食べる方法などがあります。

また、鶏ガラからとったスープをベースにした料理も美味しくいただけます。

ただし、鶏ガラを食べる際にはしっかりと煮込んでから食べることが重要です。

硬いままでは食べづらいですし、消化にも良くありません。

加熱処理をしてから食べることで、栄養をしっかり摂取することができます。

鶏ガラの処理の仕方は？

鶏ガラの処理の仕方はこちら↓↓↓

①鶏ガラを一度お湯で茹でる

②お湯を一度捨てて、再び沸騰したお湯に戻した鶏ガラを入れて茹でこぼす

③鶏ガラを取り出し、内臓や血管、余分な脂肪を取り除き、軽く流水で洗う

鶏ガラの下処理が上手にできてないと、生臭くなってしまいます。

生臭いと、食べるのもおいしくいただけないので、上手に処理しましょう。

手間はかかるかもしれませんが、ひと手間をかけるとおいしくいただけますよ。

まず、鶏ガラを一度お湯で茹でます。

5分ほど茹でたら、一度捨てて、再び沸騰したお湯に戻した鶏ガラを入れて茹でこぼします。

次に、茹でた鶏ガラを取り出し、内臓や血管、余分な脂肪を取り除き、軽く流水で洗います。

ただし、流しすぎるとうまみが逃げてしまうので注意してください。

内臓が中に入り込んでいる場合は、指でほじくり出してください。

残っていると臭みの原因になります。

下処理をしっかり行うことで、食べる時においしく食べられるので、手間を惜しまずにやってみてください。

鶏ガラの身を食べる方法は？

鶏ガラの身を食べる方法はこちら↓↓↓

鶏ガラの身をおいしく食べる方法はいくつかありますよ。

まず、鶏ガラの身は柔らかくジューシーで、味わい深い部位です。

そのため、以下のような方法でおいしく食べることができます。

1. サラダやラーメンのトッピング

鶏ガラの身を細かく刻んでサラダやラーメンのトッピングとして使用すると、食感や風味がアクセントになります。

2. スープや雑炊、チャーハンの具材

鶏ガラの身をスープや雑炊、チャーハンの具材として加えると、風味豊かな味わいが広がります。特にスープに加えると、鶏の旨みがしっかりと出て、コクのある味わいになります。

3. 甘辛く煮てから丼物に

鶏ガラの身を甘辛く煮てから、ご飯の上にのせて丼物にすると、ほっこりとした味わいが楽しめます。煮汁がご飯に染み込み、さらに美味しさが引き立ちます。

これらの方法で鶏ガラの身を活用すると、食材を無駄にせず、美味しい料理を楽しむことができます。

食材の可能性を広げ、新しい味わいを発見してみてください。

鶏ガラの身の簡単レシピは？

鶏ガラの身の簡単レシピはこちら↓↓↓

鶏ガラの身の炒め物

材料:
– 鶏ガラの身（細かく切ったもの）：200g
– 野菜（キャベツ、ピーマン、にんじんなどお好みのもの）：適量
– にんにく：1片（みじん切り）
– 生姜：1片（みじん切り）
– 醤油：大さじ2
– みりん：大さじ1
– ごま油：大さじ1
– 塩・こしょう：お好みで

作り方:
1. フライパンにごま油を熱し、みじん切りにしたにんにくと生姜を炒めます。
2. 鶏ガラの身を加えて炒め、火が通ったら野菜を加えてさらに炒めます。
3. 野菜がしんなりとしたら、醤油とみりんを加えて味を調えます。塩やこしょうで味を調整しても良いです。
4. 全体に味がなじんだら火を止め、器に盛り付けて完成です。

この簡単な炒め物は、鶏ガラの身の旨みと香りが野菜と絡み合って、美味しい一品に仕上がります。お好みでご飯や麺類と一緒にいただくのもおすすめです。