マーガリンの賞味期限の目安は？冷凍できるの？日持ちしやすい使い方を紹介

バターよりも安価で購入できて、朝食にも使いやすいマーガリンですが、マーガリンの日持ち・賞味期限は知っていますか？

マーガリンはいつまで保存しておくことができるのでしょうか。

今回は、マーガリンの日持ち・賞味期限の目安について紹介します。

さらに、マーガリンは冷凍保存で長持ちさせることができるのか・腐るとどうなるのか・日持ちしやすいマーガリンの使い方もまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

目次 -お好きなところからお読み下さい-

マーガリンの日持ち・賞味期限の目安

マーガリンは未開封と開封後で賞味期限の目安が異なります。

ここからは、マーガリンの日持ち・賞味期限の目安を【未開封・開封後】別に紹介します。

未開封のマーガリンは、正しい方法で保存をしていれば半年～1年日持ちします。

しかし、マーガリンを常温で放置したり保存状態が悪いと、マーガリンの酸化が進み早く傷んでしまいます。

未開封のマーガリンが半年～1年日持ちするのは冷蔵庫で正しく保存した場合のみなので保存する際は気をつけましょう。

未開封の状態であっても賞味期限が近づいたら、劣化が進んでいないか確かめてくださいね。

開封後のマーガリンの賞味期限の目安は開封から約1ヶ月です。

マーガリンは一度開封をすると劣化が進むので、冷蔵庫で正しく保存をしていても早めに使い切ることをお勧めします。

結論から言いますと、マーガリンは冷凍保存に不向きです。

マーガリンには油分が多く含まれているため、解凍をするときに水分と油分が分離してしまうからです。

マーガリンが分離するとドロドロした液体に変わり、食感や風味が落ちてしまいます。

また、解凍後のマーガリンは水分がでて酸化しやすくなるのでカビが生えるリスクも高まります。

マーガリンを日持ちさせるためには、冷凍をせずに冷蔵庫で保存しておきましょう。

腐ったマーガリンの特徴は以下の通りです。

マーガリンは日持ちしやすく、正しい方法で冷蔵保存をしていれば腐ることは滅多にありません。

しかし、温度変化で溶けたマーガリンをそのままにしておくと、水滴が表面に残りカビが生えやすくなるので注意しましょう。

マーガリンは溶けることで油の酸化が進みます。酸化は熱や空気・光に弱いので、マーガリンを使ったら常温で放置せず、速やかに冷蔵庫にしまうことが大切です。

冷凍庫で長期保存ができないマーガリンですが、どうすれば日持ちさせることができるのでしょうか。

ここからは、マーガリンの日持ちしやすい使い方・ポイントを紹介します。

マーガリンをパンに塗る際、パンくずがマーガリンに残らないように注意しましょう。

マーガリンを塗ったナイフを何度も使うとパンくずがついて残ってしまうこともあります。

マーガリンにパンくずが残っているとカビや雑菌が繁殖するリスクが高まるので、マーガリンを使った際は何もついてないことを確認して保存しましょう。

マーガリンは熱や空気・光に弱いため、常温で放置することは避けましょう。

マーガリンの最適な温度は10℃以下とされていて、それ以上温度の高い場所に置いておくとマーガリンの水分と油分が分離してしまいます。

マーガリンが分離すると食感や風味も大きく変わってしまうので常温保存を避け、すぐに冷蔵庫にしまいましょう。

マーガリンの表面についているシートは残したまま使いましょう。

マーガリンの表面についているシートを捨ててしまう方もいると思いますが、シートを残したまま保存することで乾燥を防ぎ日持ちしやすくなるのでおすすめです。