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生クリームの日持ち・賞味期限は?腐るとどうなる?日持ちする保存方法を紹介

乳製品である生クリームはあまり日持ちしないイメージですが、賞味期限はどのくらいなのでしょうか。

賞味期限が過ぎても食べることはできるのでしょうか?

今回は、生クリームの賞味期限の目安【未開封/開封後】についてお伝えしていきます。

さらに、賞味期限切れの生クリームはいつまで食べることができるのか・腐るとどうなるのか・日持ちする保存方法もまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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生クリームの日持ち・賞味期限

生クリームは未開封・開封後で賞味期限が変わります。

まずは生クリームの賞味期限の目安を保存状態【未開封・開封後】や種類【フレッシュ・ホイップ】にわけて紹介します。

【未開封】生クリームの賞味期限

生クリーム(動物性油脂)の賞味期限は、未開封で約1週間~10日です。

生クリームには動物性油脂と植物性油脂がありますが、一般的に生クリームは動物性のことを指します。

動物性の生クリームは乳製品であり、未開封であっても日持ちしにくいので、購入したら早めに使い切りましょう。

【開封後】生クリームの賞味期限

開封後の生クリームの賞味期限は冷蔵保存で約3日です。

未開封の状態でも1週間ほどしかもちませんが、一度開封すると菌が侵入しやすくなり、さらに日持ち期間が短くなります。

生クリームは乳製品なので一度開封をしたら早めに使い切りましょう。

生クリーム以外【フレッシュ/ホイップ】

生クリームに似ているフレッシュとホイップの賞味期限の目安も紹介します。

  • ホイップ:約1ヶ月
  • フレッシュ:約3ヶ月

ホイップクリームは、生クリームに似せて植物性油脂で作られた商品です。動物性の生クリームと比べて長く日持ちするのが特徴です。

フレッシュとは、「コーヒーフレッシュ」と呼ばれるコーヒーに入れるミルクのことを指します。

フレッシュの多くが植物性で作られており保存料なども含まれているためクリームの中でも比較的長く日持ちします。

賞味期限が過ぎた生クリームは食べられる?

生クリームは賞味期限が多少過ぎても腐っていなければ食べることができます。

未開封の生クリームは冷蔵保存をしていれば賞味期限が多少過ぎても食べられることが多いですが、開封後の場合は傷んでしまっている可能性が高くなります。

賞味期限の過ぎた生クリームは食べる前に必ず腐っていないかを確かめておきましょう。

腐っていなくてもそのまま食べるのが心配な場合は、シチューなどの加熱調理に使ったほうがより安全です。

生クリームが腐るとどうなるの?

ここからは腐った生クリームの特徴を紹介します。

【腐った生クリームの特徴】

  • 酸味のある匂い・味がする
  • カビが生えている
  • 黄色に変色している
  • 油脂と水分が分離している
  • 泡立てるとすぐにバター状に硬くなる
  • カビ臭い
  • 舌触りがザラザラする

生クリームの劣化が進むと、上記のように臭いや見た目に変化があらわれます。

生クリームとは明らかに違う酸味のある臭いや味がある場合は腐っている可能性が高いので食べないようにしてくださいね。

しかし、生クリームは腐っていても、匂いや見た目に変化がでないこともあります。

賞味期限が過ぎて心配な場合は、少し舐めてみて舌触りがザラザラしていないか、後味が苦くないかを確かめましょう。

生クリームの日持ちする保存方法

賞味期限の短い生クリームを少しでも長く日持ちさせるためには、どのように保存をしたらよいのでしょうか。

ここからは、生クリームの日持ちする保存方法【冷蔵/冷凍】を紹介します。

冷蔵保存

乳製品であり傷みやすい生クリームは、常温保存ではなく冷蔵保存をしましょう。

液状の生クリームは、容器に移し替えずパックごと保管してください。

泡立てたホイップクリームはタッパーに入れて密閉保存、または絞り袋に入れてからジップ付き保存袋で密閉保存をしましょう。

冷凍保存

泡立てた生クリームであれば冷凍保存が可能です。

泡立てた生クリームをラップで包み、保存袋に入れて冷凍しましょう。

金属トレーの上にクッキングシートを敷いて、生クリームを一食分ずつ小分けに出してラップで包む方法もあります。

ただし、液状の生クリームは水分と油脂が分離してしまい品質が落ちてしまうので冷凍ではなく冷蔵庫で保管しましょう。

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