ローリエを使った煮込み料理…ハーブの香りが本格的でプロっぽい感じがしますよね。
本格的にハーブやスパイスを揃えるとなると、たくさん種類があって、何から買おうか迷ってしまいます。
手軽に使えるミックススパイスもあるので、ローリエを常備しているご家庭は少ないのではないでしょうか?
お家にあるものでローリエの代わりになると、助かりますよね。
料理をワンランクアップしてくれるローリエについて、
そもそもローリエは何のために使うのか、ナツメグやオレガノなど、代用品になるものを紹介していきます!
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ローリエにはどんな効果がある??おすすめの料理は?
●ローリエ
ローリエ(月桂樹)の葉を乾燥させたハーブで、そのさわやかな香りは肉や魚介類の臭み消しに効果があり、香りづけとしても使われています。
カレー、シチュー、ポトフなどの油分の多い煮込み料理との相性が抜群ですが、ピクルスやマリネを漬けるのにもおすすめのハーブです。
粉末タイプは肉をソテーするときにすり込んでおくと、臭みが取れます。
肉や魚の臭みを消したり、香りづけをすることができるものが、ローリエの代用品として使えるということになりますね。
用途に合わせて代用品を選びましょう。
ナツメグはローリエの代用品になる?
ナツメグは臭み消しとして代用できます。
ニクズクの種子を粉末にした香辛料で、肉料理と相性が良いナツメグは、ハンバーグによく使われます。
ナツメグは臭み消し効果があり、ソテーなどにおすすめですが、ローリエほど香りは強くないので、煮込み料理の場合は、バジルなど他のハーブと一緒に使うのがおすすめです。
ナツメグは瓶詰めのパウダータイプで販売されているので使いやすいですね。
オレガノはローリエの代用品になる?
オレガノは臭み消し、香りづけとして代用できます。
シソ科のハーブで、ピザやラタトゥイユなど、トマト系の料理と相性が良いです。
ローリエと同じように、臭み消しや香りづけに使われています。
香りはローリエと違うので、臭み消しとして使う場合は少量にしましょう。
ローズマリーはローリエの代用品になる?
ローズマリーは臭み消し、香りづけとして代用できます。
臭い消しに高い効果を持つシソ科のハーブです。
香りは違いますが、ローリエと同じように、肉の臭み消しや香りづけに使われています。
オレガノと同じく、臭み消しとして使う場合は少量にしましょう。
タイムはローリエの代用品になる?
タイムは臭み消しとして代用できます。
肉の臭み消しに使われるシソ科のハーブで、スープやムニエルなどに使われます。
ローリエより風味が強く出るので、少量にしましょう。
バジルはローリエの代用品になる?
バジルは香りづけとして代用できます。
肉、魚と相性が良く、香りづけに適していますが、ローリエより強く香るので、量を加減して使いましょう。
乾燥バジルがお家にある方も多いのではないでしょうか?
パセリはローリエの代用品になる?
パセリは香りづけとして代用できます。
ローリエより控えめですが、肉や魚への香りづけに有効です。
まとめ
ここまで、ローリエの代用品にできるハーブを紹介させていただきました。
臭い消しや香りづけなど、料理に合わせた代用品を使うと、本来の味や風味を損なうことなく料理を完成させることができます。
逆に言うと、ローリエも他のハーブの代用品として使えることがわかりました!
料理初心者の方や、お仕事が忙しくじっくり料理をする機会が少ないという方は、お好きな香りのハーブをまず1つ常備しておくと、いろいろな料理に使えますね。
どの料理に何のハーブが合うのか研究していくと、いつの間にかお料理上手になっているかもしれません。
ローリエがなくても代用品でちょっとオシャレで本格的な料理ができるので、いろいろなレシピに挑戦してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!