缶のココナッツミルクが余ったときの保存方法や日持ち期間は知っていますか?
ココナッツミルクは濃厚で独特な香りが特徴的ですが、一度に食べきれないことが多いですよね。
この記事では、ココナッツミルクの日持ちする保存方法と賞味期限の目安を【冷蔵・冷凍】にわけて紹介します。
ココナッツミルクを使い切れなかったときの参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ココナッツミルクは余ったらどうする?
缶で販売されていることが多いココナッツミルクですが、一度に使い切れないと保存に困る方も多いでしょう。
ココナッツミルクは未開封の状態であればそのまま常温保存ができます。一度開封すると酸化が進むので冷蔵・冷凍保存をしなければ日持ちしません。
ココナッツミルクを日持ちさせるためにも、これから紹介する方法で正しく保存しましょう。
【冷蔵】ココナッツミルクの保存方法・賞味期限
まずは、ココナッツミルクの冷蔵保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
【冷蔵保存方法】
- 缶のココナッツミルクをタッパーや保存袋などの保存容器に移す。紙パックの場合はそのままラップで包む。
- 保存袋に入れる場合は、しっかり空気を抜いて密閉する
- 冷蔵保存する
上記の方法で保存した場合、2~3日日持ちします。
ココナッツミルクは一度開封すると劣化のスピードが早まるので、開封後はすぐに冷蔵保存をしましょう。
【冷凍】ココナッツミルクの保存方法・賞味期限
ココナッツミルクをより長持ちさせたい場合は冷凍保存がおすすめです。
ココナッツミルクの冷凍保存方法【ジップ付き保存袋・製氷皿】と賞味期限の目安を紹介します。
ジップ付き保存袋で冷凍保存する方法
ココナッツミルクをジップ付き保存袋で冷凍保存する方法は以下の通りです。
- ココナッツミルクをよく混ぜておく
- ジップ付き保存袋に入れる
- 空気をしっかり抜いて密閉する
- 平らにして冷凍保存する
上記のように正しく冷凍保存をした場合、約1ヶ月日持ちします。
ココナッツミルクは油分が多く分離しやすいのが特徴です。分離を防ぐためにもよく混ぜてから冷凍保存しましょう。
平らにして冷凍すると使うときに割って使えるのでおすすめです。
製氷皿で冷凍保存する方法
ココナッツミルクを製氷皿で冷凍保存する方法は以下の通りです。
- ココナッツミルクをよく混ぜる
- 製氷皿にココナッツミルクを入れる
- ラップをかけてから蓋をして冷凍保存する
上記の方法で冷凍保存した場合も1か月間日持ちします。
製氷皿で小分けにして保存することで、簡単に使いたい分だけを取り出せます。
ココナッツミルクが腐るとどうなるの?
ココナッツミルクは冷蔵保存だと2~3日ほどで劣化が進んでしまいますが、腐るとどのような特徴が現れるのでしょうか。
ここでは、賞味期限が過ぎて腐ったココナッツミルクの特徴を紹介します。
【腐ったココナッツミルクの特徴】
- 酸っぱい臭いがする
- 表面に膜が張っている
- 糸を引いている・粘り気がある
保存していたココナッツミルクを使う際は、このような変化がないか確かめましょう。
ココナッツミルクが腐ると、菌の繁殖によって糸を引いていたり明らかにおかしい臭いがします。
上記のような特徴が一つでも当てはまる場合はすぐに処分してくださいね。