きくらげの保存方法・賞味期限の目安は知っていますか?
きくらげには、乾燥と生の商品がありますが、それぞれ保存方法が異なりますので確認しておきましょう。
今回は、きくらげの日持ち・賞味期限の目安と正しい保存方法、腐るとどうなるのかを紹介します。
きくらげの保存方法に困ったときはぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
きくらげの日持ち・賞味期限は?
きくらげの日持ち・賞味期限の目安を紹介します。
【きくらげの賞味期限の目安】
- 乾燥きくらげ:約1年
- 生きくらげ(冷蔵):約1週間
- 生きくらげ(冷凍):約1ヶ月
それぞれ適切な方法で保存をした場合の賞味期限の目安です。
乾燥きくらげは、水分が含まれていないため1年と長く日持ちします。
生きくらげは保存方法によって賞味期限が変わります。冷蔵保存の場合は約1週間ほどしか日持ちしませんが、冷凍保存をすることで1ヶ月まで賞味期限をのばすことができます。
乾燥きくらげの保存方法
乾燥きくらげの保存方法は、常温または冷凍が基本です。
夏場などの暑い時期のみ、常温ではなく冷蔵保存が推奨されています。
ここからは、乾燥きくらげの正しい保存方法を紹介します。
【常温】乾燥きくらげの保存方法
乾燥きくらげの常温保存方法は以下の通りです。
- 乾燥きくらげを新聞紙かキッチンペーパーで包む
- さらに、タッパーやジップ付き保存袋に入れて密閉する
- 冷暗所で保管する
乾燥きくらげを包むキッチンペーパーなどは2日に1回交換しましょう。
一緒に乾燥剤を入れて保管をするとさらに日持ちしやすくなります。
【冷凍】乾燥きくらげの保存方法
続いては、乾燥きくらげの冷凍保存方法です。
- 乾燥きくらげを好きな大きさにカットする
- ラップで包む
- ラップで包んだきくらげをジップ付き保存袋に入れて密閉する
- 冷凍保存する
生きくらげの保存方法
生きくらげは常温だと傷んでしまうため、冷蔵か冷凍で保存をしましょう。
まずは、生きくらげを保存する前に下処理を行いましょう。
【生きくらげの下処理方法】
- 包丁で石づきをとる
- お湯を沸騰させる
- 沸騰したお湯にきくらげを入れて30秒ほど茹でる
- しっかり水気を切る
ここからは、生きくらげの保存方法を紹介します。
【冷蔵】生きくらげの保存方法
生きくらげの冷蔵保存方法は以下の通りです。
- 生きくらげの水気をしっかり拭き取る
- 一食分の小分けにしてラップで包む
- 冷蔵庫の野菜室で保存する
水に戻した乾燥きくらげも上記の方法で保存しましょう。
【冷凍】生きくらげの保存方法
次に、生きくらげの冷凍保存方法を紹介します。
- 生きくらげの水気をしっかり拭き取る
- 一食分ずつジップ付き保存袋に入れて、密閉する
- 金属トレーに生きくらげが入った袋をのせて急速冷凍する
生きくらげを含めたきのこ類は、冷凍すると栄養価が高くなります。
冷蔵保存だと1週間ほどしか日持ちしないので、すぐに食べない場合は冷凍保存するのがおすすめです。
冷凍きくらげの解凍方法
冷凍したきくらげは、冷蔵庫で自然解凍、または水洗い・お湯にくぐらせて解凍がおすすめです。
冷蔵庫に移しておけば3時間ほどで解凍できます。
加熱調理に使う場合は、下処理済みなので解凍せずにそのまま使えます。
きくらげが腐るとどうなる?
きくらげは腐るとどのような変化が現れるのでしょうか。
ここでは、腐ったきくらげの特徴を紹介します。
- カビが生えている
- 表面が溶けている
- 柔らかくなっている
- カビ臭い
きくらげは傷むと見た目と匂いに変化が現れます。きくらげは色が茶色いので変化に気づきにくいかもしれませんが、表面が溶けていたり、明らかに変な臭いがしたら腐っている証拠なのですぐに処分しましょう。