卵焼きが冷凍保存できることを知っていますか?今回は卵焼きの保存方法【冷蔵・冷凍】と賞味期限の目安・解凍のコツ・腐るとどうなるのかを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
卵焼きの保存方法は?
お弁当のおかずとしても定番の卵焼き。作り置きして美味しさを保ちながら保存出来たら便利ですよね。まずは卵焼きの保存方法について解説していきます。
常温保存は不向き
卵焼きを常温保存をすると菌の繁殖が進み、傷みやすくなるのでおすすめしません。特に夏場などの暑い時期は常温で放置をするとすぐに傷んでしまうので、常温保存は避けましょう。
短期間なら冷蔵保存
卵焼きを短期間だけ保存するなら冷蔵保存が可能です。翌日のお弁当に入れる場合や、数日間で食べきる予定であれば冷蔵保存しましょう。
長期間なら冷凍保存
卵焼きを長期保存するなら冷凍保存がおすすめです。
卵料理は傷みやすいので保存に向いていないイメージですが、正しい方法で冷凍保存をすれば賞味期限を延ばすことが可能です。作り置きした場合などは冷凍保存を活用してみてください。
【冷蔵】卵焼きの保存方法・賞味期限の目安
まずは卵焼きの冷蔵保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
卵焼きの冷蔵保存方法
卵焼きの冷蔵保存方法は以下の通りです。
- 卵焼きの粗熱をとる
- 卵焼きをラップで包む
- 密閉容器、またはジップ付きの保存袋にいれて密閉
- 冷蔵庫のチルド室に入れる
卵焼きを冷蔵保存する際は、空気に触れないようにしっかりと密閉させてください。そして、低温に設定されているチルド室で保存しましょう。
賞味期限の目安
卵焼きを冷蔵保存した場合の賞味期限は、約2~3日です。ただし、保存期間が長くなるほど味や風味は落ちるので早めに食べきることをおすすめします。
【冷凍】卵焼きの保存方法・賞味期限の目安
続いては卵焼きの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
卵焼きの冷凍保存方法
卵焼きの冷凍保存方法は以下の通りです。
- 卵焼きの粗熱をとる
- 好きな大きさにカットする
- 一度に食べる分ずつに小分けをし、ラップで包む
- 金属トレーに乗せて冷凍庫に入れて保存する
卵焼きを冷凍保存する際は、一食分ずつ小分けにしてラップで包みましょう。食べる分だけ解凍できるので便利ですよ。また、金属トレーに乗せて保存することで急速に冷凍ができ、品質を落とさずに保存ができます。
賞味期限の目安
卵焼きを冷凍保存した場合の賞味期限は、約2週間です。劣化の早い卵焼きですが、正しい方法で冷凍保存をすると2週間は賞味期限を延ばすことができます。ただし、保存期間が長いほど劣化は進みますので、早めに食べきることをおすすめします。
冷凍した卵焼きを解凍するコツは?
冷凍した卵焼きをどのように解凍すれば美味しさを損なう事なく食べられるのでしょうか。冷凍した卵焼きを解凍するコツを紹介します。
自然解凍
冷凍した卵焼きを食べる前日に冷蔵庫に移し、時間をかけて自然解凍する方法です。冷凍した卵焼きをお弁当に入れる場合は、冷凍状態のまま当日の朝にお弁当に詰めるだけ。夏場は特に、冷凍したまま詰めれば保冷剤代わりにもなるのでおすすめです。
電子レンジで加熱解凍
冷凍した卵焼きは電子レンジでの加熱解凍も可能です。
- 冷凍した卵焼きを耐熱皿に乗せる
- 電子レンジで様子を見ながら温める
冷凍した卵焼きを自然解凍する時間がない場合は、電子レンジで簡単に加熱解凍することができます。卵焼き2切れで約1分(600W)温めましょう。温めすぎると水分が抜けて乾燥してしまうので加熱時間は調節してください。
卵焼きが腐るとどうなる?
賞味期限が切れて腐ってしまった卵焼きの特徴は以下の通りです。
- 表面にカビが生えている
- 酸っぱいニオイがする
- 糸を引いている
卵焼きが腐ると、酸っぱいニオイがしたり表面にカビが生えます。この時点で腐っている可能性が高いので食べないようにしましょう。また、卵焼きが糸を引いていたり、触るとヌメリがある場合は、菌が繁殖し食べると食中毒を起こすリスクがありますのですぐに破棄しましょう。