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鮭とサーモンの違いとは?見分け方や、栄養面、保存方法についても

和食の定番として日本人に親しまれている魚といえば、「」ですよね。

寿司でも、「サーモン」は老若男女問わず人気を誇るネタの1つです。

このように日本でよく食べられている鮭・サーモンですがその言い方の違いは何かご存知ですか?

そこで今回は、

鮭とサーモンの違い

鮭の栄養面や効果

サーモンと鮭の保存方法

についてご紹介します。

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鮭とサーモンの違いとは?

 

鮭とサーモンの違いはこちら↓↓↓

 

サーモン→養殖が多い淡水魚

鮭→天然物が多い海水魚

 

サーモンは、鮭とは違って養殖が多い淡水魚です。
生で食べられることが多く、刺身や寿司にして広く食べられています。
生で食べられる理由は、サーモンのエサにあります。
養殖サーモンは、粒状のエサであるペレットや魚粉を食べていて、これらのエサには食中毒の原因となるアニサキスが寄生することがないため、加熱処理をしなくても食べることができます。

一方で鮭は天然物・国産物が多く、海水魚です。
鮭は加熱後ではないと食べられません。
なぜなら、天然の鮭がエサにしているオキアミがアニサキスという寄生虫を食べ、それを食した鮭はアニサキスの幼虫を寄生させてしまうからです。
アニサキスを宿した魚を生で食べると激しい腹痛や嘔吐などの症状が出て食中毒になる危険があります。
ちなみに、鮭の身は赤に近いオレンジをして赤身に見えますが、実は赤身ではなく白身魚です。
オキアミにはアスタキサンチンという赤い色素が含まれているため、その影響で鮭の身の色がオレンジ色になっているのです。

 

サーモンが生で食べられて、鮭が加熱が必要な理由がわかりました。

次に栄養面について見ていきましょう。

鮭の栄養面や効果は?

 

鮭の栄養面や効果はこちら↓↓↓

栄養面:タンパク質、不飽和脂肪酸(DHA・EPA)、ビタミン類

効能効果:高血圧予防、ボケ予防、動脈硬化予防、眼精疲労緩和、老化予防、がん予防

 

サケは消化・吸収の良い良質なタンパク質が多く、脂肪分もEPAやDHAなど不飽和脂肪酸が豊富なため、美味しいうえに健康に良い食材です。

サケに含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)は血中のコレステロールを抑え血液の流れを良くし、動脈硬化や血栓、高血圧を予防します。

またDHAはさらに脳の細胞を活性化させ、ボケを予防する効果も指摘されています。

不飽和脂肪酸は魚の身よりも皮付近に多いため皮まで召し上がることをおすすめします。

ほかにも、サケには栄養素の代謝を促すビタミンB群や、カルシウムの骨への吸収を進めるビタミンDが豊富に含まれています。

さらに抗酸化の力で細胞を守るビタミンEも多く含まれます。

 

鮭にはこんなに体に大切な栄養素が含まれているんですね!

積極的に食事に摂り入れていきたいですね。

次は正しい保存方法についてです。

サーモンと鮭の正しい保存方法は?

 

正しい保存方法はこちら↓↓↓

冷蔵保存:パックから取り出して水気を拭き取り、ラップで包んで冷蔵保存

冷凍保存:上記+アルミホイルで包んで冷凍保存

 

鮭の切り身の消費期限は冷蔵保存で2~3日、冷凍保存をすると、サーモンと同じく2週間ほどまで日持ちします。

よく白いパックのままで売られていますが、そのまま保存すると痛みが出やすいので、パックから取り出して水気を拭き取り、ラップで包んで保存しましょう。

冷凍保存をする場合は、ラップの上からさらにアルミホイルでぴったり包んで保存すると旨味を保ったまま保存できるのでおすすめです。

鮮魚類は新鮮さが命のため、できるだけ早く食べきることをおすすめします。

美味しく頂くためにもよい保存状態を心がけましょう。

まとめ

今回は、鮭とサーモンの違い、鮭の栄養面や効果、保存方法についてご紹介させていただきました!

 

・鮭とサーモンの違いは、サーモン→養殖が多い淡水魚。鮭→天然物が多い海水魚。

・鮭の栄養面はタンパク質、不飽和脂肪酸(DHA・EPA)、ビタミン類が豊富。効能効果は、高血圧予防、ボケ予防、動脈硬化予防、眼精疲労緩和、老化予防、がん予防。

・正しい保存方法は、冷蔵保存:パックから取り出して水気を拭き取り、ラップで包んで冷蔵保存。冷凍保存:上記+アルミホイルで包んで冷凍保存。

 

サーモンと鮭は美味しいだけでなく、魅力的な栄養素がたっぷりですね。

最後までご覧いただきありがとうございました!!!

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