ここでは、
・「トマトケチャップとトマトピューレの違いとは」
・「トマトケチャップの代用品」
・「手作りに挑戦！ケチャップレシピ」
について説明していきます。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
トマトケチャップとトマトピューレの違いとは
トマトケチャップは、トマトピューレに砂糖・食塩・酢・スパイスなどを加え味つけしたものです。
料理のベースや隠し味として加えることの多いトマトピューレやトマトペーストと異なり、オムレツにそのままかけたり、ポテトフライなどをディップしたり、チキンライスやパスタに使ったりと味付け調味料として使用するものです。
一方トマトピューレは、裏ごししたトマトを裏ごし（ピュレ）して滑らかな状態にしたものを指します。
ケチャップと比べると水分量が多く、トマト本来のフレッシュな酸味や風味が強いため、トマトベースの煮込み料理や、ミネストローネなどのスープ、ピザ、パスタのソースとしてもよく使用されています。
少量の塩や香辛料を加える場合もありますが、基本はトマト本来の味となるので自由に味付けが出来、幅広い料理で使えます。
また、トマトケチャップは砂糖などの糖質を多く含むため、トマトピューレと比べてカロリーも高くなります。
カロリーを気にされる方はトマトピューレをベースに、ご自身で味付けを調整するのも良いですね。
トマトケチャップの代用品
トマトケチャップが無い時はどんなもので代用できるのか紹介していきます。
ご家庭で参考にしてみてください。
トマトソース+砂糖+酢
トマトソースの原料はトマトなので、ケチャップの代用品として活用できます。
ただし、ケチャップに比べて水分量が多くサラサラしていて、甘味も酸味も少ないので、代用とする場合は、砂糖や酢を加えて味を調整するとよいでしょう。
トマトソースの味わいにもよりますが、甘味が加わるだけでもケチャップの味わいに近づきます。
ウスターソース+砂糖
ウスターソースはスパイシーなソースなので、砂糖を加えます。
そうすることでことでまろやかな味になり、ケチャップに近付きます。
ウスターソース７０ｃｃと砂糖大さじ３杯を混ぜ、弱火～中火程度でとろみがつくまで煮詰めれば完成です。
深みのある味わいで、ケチャップよりも好きな方もいるかもしれません。
お好みソース＋ハーブソルト
お好みソース50ｃｃを小鍋でひと煮立ちさせます。
そこへハーブソルトを少々入れて混ぜれば完成です。
甘めなお好みソースに味わい深いハーブソルトを組み合わせることで、大人向けの味付けになります。
ミートソース
何も手を加えずに代用したい方にはミートソースがおすすめです。
ミートソースも原料にトマトが使われているため、ケチャップに近い味わいが楽しめます。
ケチャップに比べて甘味が強い場合があったり、肉や野菜などの具材が多く入っているのでその違いに気を付けて使用しましょう。
具材を活かしてオムレツにかけると満足感のある一品になります。
ピザソース
ピューレ状にしたトマトをベースに、にんにくや野菜などを加えて作られているのがピザソースなので、こちらも十分代用可能です。
ピザソースという名前からピザを作るためだけに使用されがちですが、実はパスタソースやグラタンのソースにも使える万能ソースなのです。
香辛料なども入っているため、手を加えずにこのままケチャップの代わりとして使用可能です。
ケチャップに比べて甘味が少ない場合が多いので、そこには注意しましょう。
手作りに挑戦！ケチャップレシピ
実はケチャップを手作りされている方も多く、手作りすることで無添加にこだわれたり、お好みの味に近付けることができます。
ここでは簡単に作れる手作りできるケチャップをご紹介していきます。
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こちらは材料４つで簡単にケチャップが作れてしまうレシピです。
お砂糖も気になる方は他の甘みに変えて作れるレシピになっています。
お家にある材料で作れてしまう気軽さは嬉しいですよね。
挑戦してみたいレシピです。
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こちらも材料はわずか３つで、フードプロセッサーで混ぜ合わせた後、レンジで加熱するだけの寒天レシピです。
こちらは甘みを足していないので、甘いケチャップがお好みの方は調整してみてください。
甘さが無い分、ピザやお肉料理などのソースで活躍しそうです。
