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豆板醤とコチュジャンの違いとは

豆板醤とコチュジャンの違いとは

この記事では

・豆板醤とは

・コチュジャンとは

・豆板醤とコチュジャンの違いとは

・豆板醤とコチュジャンは代用できる?

・豆板醤とコチュジャンの効能は?

についてまとめました。

結論

豆板醤とコチュジャンの違い
発祥地・原材料の違いです。

豆板醤とは、中国の四川地方発祥の辛みある味噌で、そら豆と唐辛子などを加えた発酵調味料。

コチュジャンとは、朝鮮半島発祥の甘辛い味噌で、お米やもち米を麹で糖化させ唐辛子を加えた発酵調味料。

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豆板醤とは

豆板醤とは、中国の四川地域発祥の辛みの強い味噌で、そら豆・塩・赤唐辛子・麹などを加えた発酵調味料です。そら豆の皮を剥いだあと、麹と塩をつけ半年ほど発酵させ、その後に食油や唐辛子を加え、数か月~数年ほど熟成させて作ります。

豆板醤は、中国の四川地方では定番の調味料であり、日本でも麻婆豆腐をはじめ、担々麺や棒棒鶏や、回鍋肉などの炒め物にもよく使われています。ピリッと辛い味が特徴ですが、辛みを加えるだけではなく、コクのある風味と酸味のある香りが食欲を誘います。

豆板醤は発酵食品なので未開封だと半年~1年もつことが殆どですが、開封後はカビが生えやすいので1.2ヶ月程度で使い切ることをおすすめします。

コチュジャンとは

コチュジャンとは、朝鮮半島発祥の甘辛い味噌で、日本では「唐辛子味噌」とも呼ばれています。お米やもち米・唐辛子を主原料とした発酵調味料。お米やもち米を麹で糖化させたあと唐辛子を加え熟成させます。熟成期間は数日から数年と様々で、本場では日の当たる場所で1年~2年熟成。深い旨味をもったこだわりあるコチュジャンが出来上がります。

コチュジャンは朝鮮半島発祥なので、チゲ・ビビンバ・チーズタッカルビなどの韓国料理によく使われます。程よい辛みと甘みのコクが特徴で調味料として扱いやすく、日本でもポピュラーな調味料です。

豆板醤とコチュジャンの違いとは

豆板醤とコチュジャンの違いとは発祥地・原材料の違いです。

豆板醤は中国・四川地方発祥で、そら豆や唐辛子を主原料とした辛みが強い味噌。コチュジャンは朝鮮半島発祥で、米やもち米と唐辛子を主原料とした甘辛い味噌です。

豆板醤は数か月~数年と比較的長く熟成させ、辛みが強くコクと酸味が特徴です。コチュジャンは、数日~数年と熟成期間は様々で、豆板醤に比べ辛くなく甘みがあます。

豆板醤は麻婆豆腐・担々麺・棒棒鶏・回鍋肉などの中華料理に、コチュジャンはチゲ・ビビンバ・チーズタッカルビなどの韓国料理の調味料としてよく使われています。

豆板醤とコチュジャンは代用できる?

豆板醤がない場合は以下の材料を混ぜ合わせて作ってみてください。

  • 味噌 大さじ1
  • 醤油 小さじ1
  • ごま油 小さじ1/2
  • 一味唐辛子 小さじ1
  • おろしにんにく 小さじ1/3

コチュジャンがない場合は、

  • 味噌 大さじ1
  • 醤油 小さじ1
  • 砂糖 小さじ2
  • 一味唐辛子 小さじ1/3

で代用できますのでお試しください。

豆板醤とコチュジャンの効能は?

豆板醤やコチュジャンの材料である赤唐辛子には、カプサイシンやカプサンチンという二つの栄養素が含まれています。カプサイシンには脂肪燃焼効果、カプサンチンには老化・動脈硬化を予防する働きがあると言われています。

しかし、豆板醤は塩分が高いので摂取のしすぎには注意しましょう。

 

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