お酒のおつまみとしても人気なミックスナッツ!
色んな種類のナッツが楽しめていいですよね。
その中でも見た目がそっくりな「アーモンド」と「ピーナッツ」がありますが、その違いってご存知ですか?
そこで今回は、
アーモンドとピーナッツの違い
栄養面やカロリー
酸化しない保存方法
についてご紹介します。
トップバリュのミックスナッツ、やっぱ美味しい pic.twitter.com/9cPFyjVTzB
— Wak0 (@dabik0_0) December 19, 2022
目次 -お好きなところからお読み下さい-
アーモンドとピーナッツの違いとは?
アーモンドとピーナッツの違いはこちら↓↓↓
アーモンド→ナッツ類
ピーナッツ→マメ類
「アーモンド」は、バラ科サクラ属の落葉高木のことで、その木の実のことも同じようにアーモンドと呼び、ナッツ類に分類されています。
アーモンドの木は高さ5~6mで、3月~4月頃に桜や桃の花によく似た白や桃色の花を咲かせ7月~8月頃に実がなります。
食用とする部分は、アーモンドの果肉ではなく、種の内側にある「仁(じん)」と呼ばれる部分です。
「ピーナッツ」はマメ科ラッカセイ属の植物です。
マメ類ではありますが、他のマメ類に比べると脂質を多く含むため、食品成分表ではナッツ類に分けられています。
ピーナッツは、花が落ちた後に子房柄(しぼうへい)と呼ばれる部分が地中に伸び、土の中で実が生ります。
アーモンドとピーナッツは全くの別物であることがわかりますね。
栄養面やカロリーについても詳しく見ていきましょう。
アーモンドとピーナッツの栄養面やカロリーは?
アーモンドとピーナッツの栄養面やカロリーはこちら↓↓↓
「アーモンド」の栄養価
一粒当たり約6.08Kcal、100gで608Kcal
脂質
タンパク質
鉄
ビタミンB2
カリウム
カルシウム
ビタミンE
食物繊維
アーモンドの主成分は脂質ですが、脂質のほとんどがオレイン酸等の不飽和脂肪酸です。
不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールの総量を下げ、動脈硬化を予防する働きがあります。
アーモンドは、カルシウム、鉄分、たんぱく質炭水化物も豊富に含まれています。
また老化防止に効果があるビタミンE も多く含まれます。
他にも皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンB2、むくみ解消に役立つカリウムも豊富です。
主成分が脂質であるため、カロリーは高めです。
アーモンドは、1日 20~30粒 が推奨されています。
「ピーナッツ」の栄養価
一粒当たり約5.62Kcal、100gで562Kcal
脂質
タンパク質
ビタミンB3
ビタミンE
ミネラル
ピーナッツに含まれる脂質の大半は不飽和脂肪酸で、悪玉コレステロールを下げ動脈硬化等の生活習慣病を予防します。
質の良い脂肪や、タンパク質、ミネラル、ビタミンは血液の生成を促し、貧血を予防する効果があります。
カロリーはアーモンドに比べるとやや低めです。 食物繊維がより摂取できるのはアーモンド、たんぱく質ならピーナッツの方がより摂取できます。
次は正しい保存方法についてです。
アーモンドとピーナッツの酸化しない保存方法は?
アーモンドとピーナッツの酸化しない保存方法はこちら↓↓↓
① 真空に近い状態にする
ナッツに含まれる天然由来の油脂は空気に触れると傷むスピードが速くなります。 できるだけ空気を抜き、真空に近い状態で保存してください。 缶入りの場合は、そのまま蓋をして保存し、なるべく早く食べきるようにしてください。
② 直射日光を避ける
ナッツは光にも弱いため直射日光を避けた冷蔵庫が最適な場所と言えます。 できる限り低温(20℃以下)にすることで、ナッツの酸化を遅らせることができます。 冷蔵庫から出したあとは、中の温度が室温に近くなってから開封しましょう。
袋や缶蓋の開け閉めを繰り返すことでナッツの酸化は進んでいくので、一度開封したナッツは一ヶ月以内を目安に食べきりましょう。
ぜひお試しください。
まとめ
今回は、アーモンドとピーナッツの違い、栄養面やカロリー、酸化しない保存方法についてご紹介させていただきました!
・アーモンドとピーナッツの違いはアーモンド→ナッツ類、ピーナッツ→マメ類。
・アーモンドは脂質、タンパク質、鉄、ビタミンB2、カリウム、カルシウム、ビタミンE、食物繊維が豊富。ピーナッツは脂質、タンパク質、ビタミンB3、ビタミンE、ミネラルが豊富。
・アーモンドとピーナッツの酸化しない保存方法は① 真空に近い状態にする② 直射日光を避ける
違いはあってもどちらも体に嬉しい栄養たっぷりですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!