1990年代にブームになったカヌレが、再び注目を集めています。
最近のカヌレはチョコレートがトッピングしてあったり、かわいらしい見た目も魅力です。
お家にある材料で作れるカヌレですが、専用のカヌレ型を使うので、初めてカヌレを作る場合や、時々しか使わない場合はお家にあるもので代用したいですよね。
紙製や金属製など、カヌレ型に代用できるものを紹介していきます!
目次 -お好きなところからお読み下さい-
カヌレとはどんなお菓子で、専用の型があるのはなぜ?
フランスの伝統的な洋菓子で、王冠のような形をしています。
カヌレ=溝のついていることを意味します。
専用のカヌレ型でじっくりと焼くことにより、外側はしっかりと焼き色がついてカリカリに、内側はしっとりと柔らかい食感になります。
カヌレ型はステンレスや銅などの金属製やシリコン製で、カップ型やトレイタイプがあります。
楽天市場などのオンラインストアで手軽に購入できます。
カップ型
トレイタイプ
画像は楽天市場より
カップケーキ型をカヌレ型の代用品に!
厚みと固さのあるカップケーキ型をカヌレ型に代用できます。
100円ショップで手に入るので、初めてカヌレを作る時など、気軽に試せますね。
友人達とお菓子を持ち寄ってボドゲ大会らしきことをしたんでカヌレを作りました♪
カヌレ型が無いんでカップケーキ型で代用ですが、人に渡すときに型に戻して渡せるんで、この方が自分は(安いし..)便利だと思ってますw#お菓子作り#お菓子作りが好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/Clx279IRUb— ヨモギ (@OKASINOIE0103) March 31, 2021
金属製の型で焼いたときより、焼き色が淡くなります。
マフィンカップをカヌレ型の代用品に!
ほどよい深さのマフィンカップはカヌレ型に代用できます。
マフィンカップは高さを出せるので、内側のしっとりやわらかな食感に近づけることができます。
こちらも100円ショップで手に入ります。
プリン型をカヌレ型の代用品に!
金属製のプリン型がカヌレ型の代用におすすめです。
金属製なので、外側のカリカリ食感を再現できます。
溝のあるタイプだと、よりカヌレ感が増しますね。
カヌレ 作ってみた
※カヌレ型ないからプリン型で代用 pic.twitter.com/6uI1QoRJwn— グッチー (@TKG0511) February 7, 2017
内側のしっとり柔らかい食感を出すためには、もう少し深さがあると良さそうですね。
ババロア型をカヌレ型の代用品に!
深さのあるババロア型はカヌレ型の代用にできます。
金属製で高さも出せるババロア型は、外側も内側も、かなりカヌレに近い食感を再現できそうです。
濃いめの焼き色やツヤがカヌレ感たっぷりですね!
シリコン製の型をカヌレ型の代用品に!
シリコン製の焼き菓子用の型をカヌレ型に代用できます。
トレイタイプが多いので、一度にたくさん焼き上げることができます。
カヌレ、焼きあがりましてございます。
金属のカヌレ型ないからシリコン製代用型なんだけど…。金属の方欲しいなぁ。扱いきれないかと思うけど。一度チャレンジしたいなぁ。 pic.twitter.com/sMkxLf3CuG— らずべー (@kiyosu_tama) January 31, 2016
紙製と同様に、金属製の型と比較すると、外側の焼き色が淡くなるようです。
お好みの型をカヌレ型の代用品に!
かわいい型をカヌレ型に代用すれば、オリジナルのカヌレが作れます。
肉球カヌレ
他にも薔薇の型や、マドレーヌのシェル型など、オリジナルの型で作っている方もいました。
焼き色がしっかりついて、カリカリ食感か出せる金属製というのがポイントのようです!
〈番外編〉カヌレ型をお菓子づくりの代用品に!
逆に、カヌレ型を他の焼き菓子やゼリーなどを作るときに使うこともできます。
実家製のバターナッツかぼちゃをたぷり使ったねっとり食感プリン
プリン型がないからテフロンのカヌレ型で代用#プリンの日 #えもこカフェ pic.twitter.com/UANGQqJVLy— みう (@Miurtille217) November 24, 2019
本日のデザートチョコレートプリンです。
カヌレ型とコップで代用ー
プリン型ほしいなあ pic.twitter.com/phMnceoMXC— kouki-k (@koukicube0402) August 5, 2018
どれか1つ金属製の型を持っていると、オールマイティーに使えて便利ですよ。
カヌレ型のスイーツ、映えそうですね!
まとめ
ここまでカヌレ型の代用品について紹介させていただきました。
紙製の型は、耐熱性のあるカップケーキ型やマフィン型で代用できるが、温度や焼き時間に調整が必要
金属製の型は、カヌレらしい外側の焼き色やカリカリを出すことができるが、型の深さによっては焼き時間の調整が必要。
カヌレの食感を再現するためには、深さのある金属製の型で、さらに特徴的な「溝」を再現できるプリン型やゼリー型がおすすめ
焼き時間や温度など、試行錯誤しながら外側は硬く、内側はしっとりした焼き上がりで、カヌレらしさを出していきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!