レモンは冷凍で長期保存できることを知っていますか？
今回はレモンの冷凍保存方法を【丸ごと/輪切り/くし切り】にわけて紹介します。
賞味期限の目安・解凍方法・腐ったレモンの特徴もまとめましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
レモンの賞味期限の目安は？冷凍で日持ちする？
レモンは、常温・冷蔵・冷凍での保存が可能です。
レモンの賞味期限の目安は以下のとおりです。
- 常温保存：約2日
- 冷蔵保存：約4日
- 冷凍保存：約1ヶ月
レモンの適切温度は10℃以下であるため、常温保存だとあまり日持ちがしません。
冷蔵保存の場合も、カットした断面が傷みやすくなるので4~5日を目安に保存しましょう。
レモンをより長く保存する場合は、冷凍保存がおすすめです。
また、レモンを冷凍することによって長期保存はもちろん、レモンの皮がより香るようになるので、おろして薬味として使うのも良いでしょう。
【丸ごと】レモンの冷凍保存方法・解凍方法
まずは【丸ごと】レモンの冷凍保存方法とおすすめ解凍方法を紹介します。
レモンを丸ごと冷凍保存する方法
レモンを丸ごと冷凍保存する方法を紹介します。
- レモンを水洗いする
- キッチンペーパーで水気を拭き取る
- 空気に触れないようにラップで1個ずつしっかり包む
- 冷凍用保存袋に入れて冷凍保存する
水分が残ったまま冷凍をしたりしっかり密閉されていないと傷むスピードが早まってしまいますので、レモンを冷凍保存する際はしっかりと水気を拭き取り、空気を抜いて密閉した状態で保存することが大切です。
丸ごと冷凍したレモンの解凍方法
丸ごと冷凍保存をしたレモンは、解凍せずにそのまますりおろすのがおすすめです。
すりおろしたレモンは揚げ物などの薬味に活用すると香りが引き立つので美味しく食べられます。
また、解凍をする場合は常温で30分ほど放置しておくとちょうどよい柔らかさになります。
【輪切り】レモンの冷凍保存方法・解凍方法
続いては【輪切り】レモンの冷凍保存方法とおすすめ解凍方法を紹介します。
レモンを輪切りにして冷凍保存する方法
輪切りのレモンを冷凍保存する方法は以下のとおりです。
- レモンを水洗いする
- キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取る
- 輪切り（薄切りも可）にカットする
- 空気が入らないようにラップで小分けにしてしっかり包む
- ジップ付き保存袋にいれて密閉し冷凍保存する
輪切りにしたレモンを冷凍保存する際は、一回分ずつ小分けにしてラップで包んでおきましょう。
ラップで包む前に砂糖やはちみつを加えるとレモンに甘みがでるのでおすすめです。
冷凍した輪切りレモンの解凍方法
冷凍した輪切りレモンは解凍せずにそのまま使うのがおすすめです。
料理のトッピングとして使うのはもちろん、調理する際にレモンを一緒に焼くとレモンの香りが引き立ちます。
解凍をする場合は、常温で柔らかくなるまで置いておきましょう。
【くし切り】レモンの冷凍保存方法・解凍方法
くし切りレモンの冷凍保存方法とおすすめ解凍方法を紹介します。
レモンをくし切りにして冷凍保存する方法
レモンをくし切りにして冷凍保存する方法は以下のとおりです。
- レモンを水洗いする
- キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取る
- レモンをくし切りにする
- 一列に並べ、空気が入らないようにラップで包む
- 保存袋に空気が入らないように入れて密閉し、冷凍保存する
くし切りにしたレモンも他の保存方法と同様に、水気をしっかり拭き取ってから密閉させて保存しましょう。
冷凍くし切りレモンの解凍方法
くし切りにして冷凍したレモンは、常温で15~30分ほど自然解凍しましょう。
くし切りにしたレモンを冷凍しておくと唐揚げや魚などの料理に付け合わせたり使いやすいのでとてもおすすめです。
冷凍したレモンが腐るとどうなるの？
長期保存ができる冷凍保存ですが、レモンの賞味期限が過ぎて腐るとどのような変化が現れるのでしょうか？
腐って食べられない冷凍レモンの特徴は以下のとおりです。
- 白いカビが生えている
- 断面が変色している
- 明らかに変な臭いがする
レモンは腐ると、白いカビが生えはじめ、鮮やかな黄色から、茶・黒に変色していきます。
上記のように見た目に異変を感じたら腐っていますのですぐに処分してくださいね。
