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ローストビーフは冷凍肉でも大丈夫?牛肉の冷凍&解凍方法も

特別な時に食べたいローストビーフ

出来ているものを買うと高いので手作りするという方も多いかもしれません。

お肉が安いときに購入しておいて、冷凍保存して利用したいと思うことはよくあることですね。

しかし、ローストビーフを作る際に冷凍肉を使用しても大丈夫なのでしょうか?

そこで今回は、ローストビーフの

冷凍肉でも作れるのか

正しい冷凍方法

正しい解凍方法

再冷凍は可能か

についてご紹介します。

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ローストビーフは冷凍肉でも作れる?

 

ローストビーフは冷凍肉でも作れるのかはこちら↓↓↓

 

・冷凍肉でも可能

 

ローストビーフが赤いのは肉が生や半生であるからではなく、「タンパク質だけが凝固した状態」かつ「カットした肉の切り口にある成分が空気中の酸素と結合して赤くなっている」からです。

要するに、肉は生や半生ではありません。

そのため、他の肉料理と同様に、冷凍した肉を解凍して使うことは問題ありません。

ただし、これは中までしっかりと加熱が行われた場合の話です。

焼き上がった時に、中心まで竹串を刺して温かさを感じれば、十分に火が通っている証拠です。

不安な場合は、食品用の温度計を使用して、中心温度が54〜60℃ほどになるまで確認することがおすすめです。

なお、「切って血が流れるようであれば生焼け」といった一般的な見解は、実はミオグロビンと呼ばれるタンパク質が透明な肉汁と混ざることで、見かけ上血が流れているように見えるため、正確な判断が難しいことがあります。

最良の結果を得るためには、「焼き上がってもすぐに切らない」ことが原則です。

しっかりと肉を休ませ、内部の肉汁が落ち着いてから切ることで、肉汁の流出を効果的に防げます。

正しい冷凍方法は?

 

正しい冷凍方法はこちら↓↓↓

 

①購入後にパックから取り出してラップやストックバッグでしっかり密封する

②冷凍庫の奥で保存する

 

味を損なわないためには、肉を購入後すぐに冷蔵庫に保管せず、パックから取り出してラップやストックバッグでしっかり密封することが重要です。

せっかくの良質なお肉を購入しても、冷凍や解凍によって味が損なわれるのは勿体ないことです。

通常、流通している食肉は5℃以下で保管され、家庭の冷凍庫は概ねマイナス18℃、チルドルームで0℃前後となっています。

一見問題なさそうに思えますが、冷凍庫の頻繁な開閉により庫内の温度変化が生じ、肉にとっては理想的な環境とは言えません。

また、スーパーの精肉コーナーでも基準があるはずですが、多くの人が手に取っては戻すことから、常に5℃以下で保管されているとは言い難いかもしれません。

食品用のプレスシールラップやフードシーラーがあれば、より確実に密封できるため、利用すると良いでしょう。

さらに、冷凍庫の奥に保管することが最適です。

冷凍庫を開閉するたびに生じる激しい温度変化が少ない奥の方が、お肉を保護する面でおすすめです。

しっかりと冷凍された牛かたまり肉であれば、1か月ほどは問題なく美味しく食べられるでしょう。

正しい解凍方法は?

 

正しい解凍方法はこちら↓↓↓

 

・氷水で解凍する

 

冷凍牛肉を解凍する際には、単に冷蔵庫に入れ替えるだけでは中心部までの解凍が難しいことがあります。

特に、ローストビーフを冷凍肉で作る場合は、「中心部までしっかり解凍すること」に留意する必要があります。

肉のかたまりが大きいほど、解凍には時間がかかります。

表面が柔らかく見えても、中心が凍っていると本格的なローストビーフは作れません。

中心部まで確実に解凍するためには、冷蔵庫ではなく氷水を活用します。

手順としては、まず、冷凍していた肉を密閉できる袋にいれます。

その後、袋に入れたまま氷水に沈めておきます。

ただし、水道水やぬるま湯に浸すと肉がいたむ可能性があるため、氷水が最適です。

これにより、肉がいたまずに確実に解凍されます。

ローストビーフを冷凍肉で作る上での最大の注意点は、「解凍」にあります。

急いで作りたい気持ちを抑え、確実に解凍を行ってください。

解凍が完了したら、即座に調理するのではなく、さらに室温で約2時間ほど肉の温度を上げておくことが大切です。

肉の温度を上げることで、その美味しさを引き出すことが可能です。

室温は約20度が適温とされています。

冷凍肉の解凍と温度調整に注意を払い、美味しいローストビーフを作り上げましょう。

解凍したローストビーフの再冷凍は可能?

 

解凍したローストビーフの再冷凍は可能かはこちら↓↓↓

 

・再冷凍はNG

 

肉を再冷凍すると、結晶化が進み、肉の質感やうまみが損なわれることがあります。

冷凍と解凍は一度だけが望ましいです。

解凍したお肉が余ってしまった場合、ラップに包んでピッタリと冷蔵庫に保存すれば、翌日まで問題ありません。

余分なお肉が多いと感じたら、解凍直後に切り分けてラップで包み、冷蔵庫に収めて翌日の分として保存しましょう。

冷蔵庫からの長時間の放置などで不安がある場合は、アレンジの余地を活かしてピラフやパスタソースなど、火を通す料理に変身させてしまうのも一つの方法です。

これにより、食材を無駄にすることなく、美味しい料理に再利用できます。

無駄なく使い切り、賢くお料理を楽しんでください。

まとめ

今回は、ローストビーフは冷凍肉でも作れるのか、正しい冷凍方法、正しい解凍方法、再冷凍は可能か、についてご紹介させていただきました!

 

・ローストビーフは冷凍肉でも可能

・正しい冷凍方法は①購入後にパックから取り出してラップやストックバッグでしっかり密封する②冷凍庫の奥で保存する

・正しい解凍方法は氷水で解凍する

・解凍したローストビーフの再冷凍はNG

 

冷凍肉でおいしいローストビーフを作ってくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました!!!

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