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スルメイカとヤリイカの違いとは

スルメイカとヤリイカの違いとは

この記事では

・スルメイカとは

・ヤリイカとは

・スルメイカとヤリイカの違いとは

・イカにもアニサキスはいるの?

についてまとめました。

 

結論!スルメイカとヤリイカの違いは、見た目や食感、旬の時期にあった!

スルメイカはえんぺらと呼ばれる部分がスペードのような形で、

ヤリイカはえんぺらが胴の途中まで伸びていて、スルメイカよりも細長いフォルムをしています。

食感はスルメイカはむっちりと、ヤリイカはコリコリとしています。

旬の時期にも違いがあり、スルメイカは夏から秋にかけて、ヤリイカは冬に旬を迎えます。

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スルメイカとは

 

スルメイカは日本国内で獲れるイカの半分以上を占めているイカの一種です。

スルメイカは夏から秋にかけてが旬です。

むっちりとした食感を活かし、生でイカ素麺にしたり、さらに加工品であればイカの塩辛やイカ飯、イカの天ぷらなど、様々な料理で使用されています。

加工品で代表ともいえるものが、イカの内臓を取り除き、乾燥させた「するめ」です。

スルメイカ」という名前の由来は、この「するめ」に用いるイカのほとんどがスルメイカだったことからきているそうです。

するめがダイエット食品として注目されることが多くありますが、100gあたりたったの88kcalという低カロリーで、噛みごたえもあるので満腹に感じる効果もあります。

アミノ酸の一種であるタウリンという成分が多く含まれ、疲労回復や肝臓を強くする効果が期待されています。

他にもアルギニンという新陳代謝を促す成分多く含んでいるため、美肌効果にもつながります。

ヤリイカとは

 

ヤリイカはヤリイカ科に属するイカの一種です。

細長く先はとがっていて、腕は短く、その姿かたちが“槍の穂”に似ていることから「ヤリイカ」と呼ばれています。

春から初夏に生まれた卵が孵化します。

夏から秋の成長途中であるヤリイカのことを「小ヤリイカ」と言い、9~10月頃にお店に出回ります。

その後冬にかけて大きくなり、1月から3月頃にはヤリイカとして旬を迎え、大きいもので体長40センチほどにもなります。

鮮度の良いものは、刺身など生で食べることで、特徴でもあるコリコリとした食感を堪能できます。

通常は透明な色をしていますが、興奮すると赤茶色になります。

お店で新鮮なヤリイカを選ぶ際ですが、できるだけ鮮やかな赤色のものを選ぶとよいでしょう。

鮮度が落ちたヤリイカは白くなっていきます。

価格的にはスルメイカよりは少し高いことが多いですが、姿がよく似たケンサキイカと比べるとずっと安くなっています。

スルメイカとヤリイカの違いとは

スルメイカとヤリイカの違いは、見た目食感旬の時期にあります。

見た目の違い

スルメイカは、えんぺらと呼ばれる部分が胴体の一番先についていて、スペードのような形をしています。

水中では透明ですが、興奮すると赤褐色へと変化します。やや黒みがかっていることもあります。

また、オスよりもメスの方が大きいのも特徴です。

 

対してヤリイカは、えんぺらが胴の途中まで伸びていて、スルメイカよりも細長いフォルムをしています。

色はスルメイカよりもやや薄い印象です。

ヤリイカはメスだと20センチ前後、オスだと大きいもので40センチほどあり、メスよりもオスの方が大きくなります。

食感の違い

食感はスルメイカの方が、むっちりとした食感なので、火を通して食べてもおいしいでしょう。

肝が大きいことから、塩辛に使われることも多いです。

ヤリイカは、コリコリとした食感を活かし、刺身が人気です。

旬の時期の違い

スルメイカ…夏から秋

ヤリイカ…

それぞれ旬の時期が異なります。

 

イカにもアニサキスはいるの?

近年話題になっている「アニサキス」。

イカもサバ・サンマなど青魚と同様で、アニサキスの危険性が高い魚介類の一つです。

アニサキスは主に内臓の表面に寄生しているので、下処理の段階で大部分は除去できますが、時間が経つにつれ内臓から別の部分へと移動してしまいます。

移動してしまうと見つけるのが難しくなってしまうのです。

肉厚なサバやカツオ、サケなどに比べ、スルメイカやヒラメなどは光に透かすことで寄生部位が影になるため、見つけやすくはなります。

通常は、加熱処理(60℃ 1分以上、70℃以上なら瞬時に死滅)か、冷凍(-20℃以下で24時間以上、解凍と書かれた刺身など)が予防方法になります。

しっかり予防して、安全においしく食べたいですね。

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