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イワシの刺身にアニサキス(寄生虫)はいる?冷凍や加熱すれば食べられる?

近年食中毒の発生が増えているアニサキス(寄生虫)ですが、イワシの刺し身にもアニサキスはいるのでしょうか?

夏場はとくにアニサキス食中毒が発生したというニュースを目にしましたよね。

アニサキス食中毒が増えてきて、生のお刺身を食べるのに抵抗がある方も多くなってきたのではないでしょうか。

今回は、生のイワシに潜むアニサキスの危険性、見つけ方や死滅させる方法など、紹介していきます!

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イワシにアニサキスはいる?どんな寄生虫?

アニサキスはイカやサバ、アジ、サンマなどの内臓にいる寄生虫の一種です。

アニサキスはイワシに寄生する

イワシにも寄生するので、生きたまま口に入れて体内に入ってしまうと、数時間後にひどい吐き気や激しい痛みなどの症状が現れるアニサキス症という感染症を起こします。

厚生労働省の発表している令和4年食中毒発生事例の速報によると、アニサキス症の発生原因となった魚のうち、イワシは衝撃の第3位ということです。

ちなみに2位と1位はこちら↓↓↓

第2位 アジ

第1位 サバ

アニサキスの見つけ方

アニサキスは内臓に寄生しています。

ただ、寄生していたイワシが死んでしまうとアニサキスは内臓から筋肉(身)の方に移動してくるので、体内に入るリスクが高くなります。

アニサキスは白っぽく2〜3cmくらいの長さなので、目視でもチェックすることができるので、内臓の近くをしっかりと確認しましょう。

鮮魚店や飲食店ではブラックライトを取り入れているところもあるそうです。

生のイワシを安全に食べる方法

内臓をキレイに取り除く

自分で魚を捌くときは、鮮度の高いうちに処理し、内臓に近いところをよく確認しましょう。

もしアニサキスなど寄生虫を発見したら、取り除いて加熱して食べましょう。

どうしても生で食べたい場合は細かく刻んで「なめろう」にしましょう。

アニサキスは冷凍で死滅する

アニサキスは低温に弱く、5℃以下で動きが鈍くなり、−20℃で24時間以上冷凍すると死滅します。

スーパーに並んでいるハマチのお刺身やブリの切身は「解凍」とパッケージに記載があればアニサキスの心配はありません。

アニサキスは加熱で死滅する

アニサキスは熱にも弱いので、加熱調理することで死滅させることができます。

70℃以上ならすぐに死滅し、60℃なら1分の加熱で死滅します。

アニサキスは酢漬けや塩漬けで死滅する??

アニサキスは酸に強く、体内に入っても1週間くらい生きると言われています。

酢で締めたり、塩漬けにしても死滅しないので、お刺身や生食で食べたいときは必ず冷凍しましょう。

まとめ

ここまで、イワシのお刺身に潜むアニサキスのリスク、安全な食べ方など、紹介させていただきました。

イワシの刺し身にはアニサキスがいる可能性があります。
アニサキスは体内に入ると、腹痛や嘔吐など激しい痛みのアニサキス症を起こすことがあるので、目視でしっかりと確認しましょう。
スーパーで「生」の記載があるものや、自分で捌くときはよく確認しましょう。
もしアニサキスを見つけたら、生食はせずに加熱調理で食べるようにしてください。
アニサキスは24時間以上冷凍すると死滅するので「解凍品」は心配ありません。
加熱調理でも死滅させることができます。

イワシのお刺し身にアニサキスを見つけたら、適切な処理をして安全に食べましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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