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じゃがいもが苦い!食べてしまったけど大丈夫?原因や食べた時の対処法も

カレーやシチューポテトサラダなど、食卓に頻繁に登場するじゃがいも

時折、大量に購入してしまい、冷蔵庫に長く保管してしまうこともあるでしょう。

しかし、長期間保存したじゃがいもを食べたときに、意外にも苦みを感じることがあります。

この苦みの原因はなんでしょうか。

また、苦みを感じてしまった場合の対処法はあるのでしょうか。

そこで今回は、

じゃがいもが苦い原因

食べても大丈夫なのか

食中毒の危険性

苦いじゃがいもを食べた時の対処法

についてご紹介します。

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じゃがいもが苦い原因は?

 

じゃがいもが苦い原因はこちら↓↓↓

 

①天然の毒素

②長期保存

③20℃以上の高温で保存していた

 

①天然の毒素によって身を守るじゃがいもの不思議な一面。

じゃがいもが苦くなるのは、「自分の身を守るため」にあります。

害虫や鳥から身を守り、食べられないようにするために、じゃがいもは「ポテトグリコアルカロイド」という天然の毒素を生成します。

この毒素が苦味の主な原因となっています。

新じゃがいもであっても、ポテトグリコアルカロイドが生成されていれば、食べたときに苦みを感じることがあります。

これは特定の品種に限ったことではなく、メークインや男爵薯などさまざまな品種で同様の現象が起こります。

②長期保存をすることで苦味の原因が増加することがあります。

じゃがいもが芽を出し、芽や皮が緑色に変色すると、既に苦味が発生している兆候です。

さらに、20℃以上の場所にじゃがいもを置くと発芽が進み、芽や変色した部分が苦味を引き起こすことがあります。

③じゃがいもは冷蔵庫に保存する必要はありませんが、20℃以上の高温な場所や日光を避け、暗くて涼しい場所で保存することで、苦味を最小限に抑えることができます。

 

次に、苦いじゃがいもを食べても大丈夫なのかを見てみましょう。

 

食べても大丈夫なのかは?

 

食べても大丈夫なのかはこちら↓↓↓

 

・食べると体調不良の危険性があるので避けるべき

 

じゃがいもが苦い原因である「ポテトグリコアルカロイド」は、少量を摂取しても通常は人体に悪影響を及ぼすことはありません。

しかし、少しでも苦味を感じるじゃがいもは避けるべきです。

料理の美味しさが損なわれ、天然の毒素が含まれることに変わりはないからです。

体調が万全でない時や免疫力が低下している時、ほんの少量でも苦いじゃがいもを摂取することで、体調不良を引き起こす危険性があります。

苦いじゃがいもを摂取した場合、口や喉にイガイガ感が続いたり、舌がしびれるなどの不快な症状が現れる可能性があります。

これらは毒素である「ポテトグリコアルカロイド」による主な症状です。

ただし、少量の苦いじゃがいもを摂取しても即座に症状が現れるわけではありません。

一定の時間が経過しても体調に変化が見られる場合は、注意が必要です。

食中毒の危険性は?

 

食中毒の危険性はこちら↓↓↓

 

・大量摂取すると食中毒の危険が高まる

 

ポテトグリコアルカロイドには、「ソラニン」と「チャコニン」という二つの種類が存在します。

農林水産省は、これらの毒素による食中毒に対して注意を喚起しています。

これらの毒素であるソラニンとチャコニンは、じゃがいもを加熱調理しても基本的に分解されません。

また、量や影響が少なくなることも期待できません。一部の報告によれば、170℃以上の高温での加熱により分解が始まるとされていますが、これによって毒素を完全にゼロにまで減少させることは難しいとされています。

大量の苦いじゃがいもを摂取することで、頭痛、めまい、腹痛、下痢、嘔吐などの症状が発生する可能性があります。

もしもこれらの症状が現れる場合は、直ちに医師に相談する必要があります。早急な対応が必要な状態であると考えられます。

苦いじゃがいもを食べた時の対処法は?

 

苦いじゃがいもを食べた時の対処法はこちら↓↓↓

 

・しばらく様子をみる

・症状がでたら病院で診察を受ける

 

まだ口に残っている場合は、迅速に吐き出してください。

ただし、すでに飲み込んでしまった場合は焦る必要はありません。

わずかな量の毒素(ポテトグリコアルカロイド)を摂取した場合、通常は人体に悪影響を与える可能性は低いです。

一方、苦いじゃがいもを大量に摂取した場合には、特に子供の場合に注意が必要です。

しばらく様子を見ることも一つの選択肢ですが、診察時間内であれば迅速に病院での診察を受けることが安心と言えるでしょう。

また、舌がしびれるほどの苦いじゃがいもを食べてしまった場合、大量のポテトグリコアルカロイドが含まれていた可能性があります。

大人が200mgから400mgのポテトグリコアルカロイドを摂取すると食中毒の危険性が高まりますし、子供はその約1/10の量で既に危険性が高まります。

安易に対応せず、少しでも症状が気になる場合は迅速に病院での診察を受け、適切な対処を行ってください。

まとめ

今回は、じゃがいもが苦い原因、食べても大丈夫なのか、食中毒の危険性、苦いじゃがいもを食べた時の対処法についてご紹介させていただきました!

 

・じゃがいもが苦い原因は①天然の毒素②長期保存③20℃以上の高温で保存していたなど。
・苦いじゃがいもを食べると体調不良の危険性があるので避けるべき

・苦いじゃがいもを大量摂取すると食中毒の危険が高まる

・苦いじゃがいもを食べた時の対処法は、しばらく様子をみる、症状がでたら病院で診察を受ける

 

じゃがいもを摂取する際は味が苦くないか気を付けましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!!!

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