サーモンが冷凍保存できることを知っていますか？
今回は、サーモンの冷凍保存方法・賞味期限の目安・冷凍サーモンの解凍方法・腐るとどうなるのかを紹介します。サーモンを冷凍保存する際はぜひ参考にしてみてください。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
サーモンは冷凍保存できるの？
スーパーなどでも比較的安価で販売されているサーモン。
サーモンは生ものなので冷蔵保存だと日持ちしませんが、正しく冷凍保存することで長期保存ができるようになります。
冷凍する際に下味をつけておくと調理する際の時短になるのでおすすめです。
【冷凍】サーモンの保存方法やポイント
ここからは、サーモンの冷凍保存方法と賞味期限の目安、上手に冷凍するためのポイントをお伝えしていきます。
サーモンの冷凍保存方法
サーモンの正しい冷凍保存方法は以下の通りです。
- サーモンに塩と酒を振り20分ほど置く
- 水気をふき取る
- 使いやすい大きさに切る
- 小分けにしてラップでしっかり包む
- さらにジップ付き保存袋に入れて密閉する
- 冷凍庫に入れて保存する
サーモンを冷凍保存する際は、あらかじめ塩を振っておくと臭みがとれ、調味液の味が染み込みやすくなるのでおすすめです。
サーモンに下味をつけて冷凍保存する方法
続いてはサーモンに下味をつけて冷凍保存する方法を紹介します。
- サーモンに振り塩をする
- 調味液をつけて冷蔵庫で保管する
- ペーパータオルで水気をとる
- 小分けにしてラップで包む
- ジップ付き保存袋に入れて冷凍庫に入れて保存する
サーモンに下味をつける際は、塩分濃度の高い醤油であれば約30分、塩分濃度の低い味噌などは1～2日ほど時間をおいて漬け込みましょう。
上手に冷凍保存するポイント
サーモンを上手に冷凍保存するポイントを紹介します。
- 小分けにして保存
- 空気が触れないように密閉する
- 急速冷凍する
サーモンを冷凍保存する際は、食べたい分だけ解凍するために小分けにして冷凍しておきましょう。まとめて冷凍して再冷凍を繰り返すとサーモンが傷んでしまいます。
ラップで包むときはなるべく空気を抜いて密閉した状態で包みましょう。ジップ付き保存袋に入れる時も同じです。
また、保存袋に入れるときに平たく並べた状態で金属トレーにのせて冷凍庫に入れると、急速冷凍ができて品質を保つことができます。
冷凍したサーモンの解凍方法は？
冷凍サーモンを美味しく解凍するためにはどの方法が良いのでしょうか？
ここでは、冷凍サーモンの解凍方法を紹介します。
自然解凍
冷凍したサーモンは冷蔵庫に入れて自然解凍しましょう。
保存袋のまま冷蔵庫に移して5～6時間置いておけば解凍できます。
冷凍サーモンを冷蔵庫に移すだけなので、とても簡単ですね！
刺身のまま食べる場合は、ドリップをキッチンペーパーで拭きとってから食べましょう。
氷水で解凍
氷水での解凍方法は以下の通りです。
- ボウルに氷水をたっぷり入れる
- サーモンを保存袋のまま沈めて放置する
自然解凍と同様、ドリップを最小限に抑えることができるのでおすすめです。冷蔵庫で自然解凍する時間がない時は氷水で解凍しましょう。
氷水で解凍をすれば2時間ほどで食べることができますよ。
電子レンジで解凍
とにかく早く解凍したいという場合は電子レンジでの解凍が可能です。
以下の手順で解凍しましょう。
- 保存袋からサーモンを出してラップもはがす
- 耐熱皿にペーパータオルを敷いてサーモンをのせる
- 500W30秒ほど温める
電子レンジでの解凍は最も時間がかからないため忙しい時にはおすすめです。
しかし、他の解凍方法よりもドリップ量が多くなってしまい、食感が損なわれてしまうのがデメリットです。
加熱しすぎると刺身に火が入ってしまうこともあるので加熱時間には気をつけましょう。
冷凍サーモンの賞味期限の目安は？
冷凍保存したサーモンの賞味期限は生食で約1週間、加熱する場合は約1ヶ月です。
刺身のまま食べる場合は1週間以内が良いです。それ以上経ったサーモンは食中毒を起こすリスクがある為、加熱をしてから食べることをおすすめします。
サーモンが腐るとどうなるの？
腐ったサーモンの特徴は以下の通りです。
- ヌメリがある
- 黒くなる
- 白っぽい膜が張っている
- ピンクの水分が出ている
長期保存をして腐ったサーモンは、上記のように見た目に変化が現れます。
一つでもこのような特徴が当てはまる場合は食べると食中毒を引き起こすリスクがある為、食べずに破棄しましょう。
