乾燥わかめの賞味期限の目安は知っていますか?
乾燥わかめは賞味期限が記載されていないことがほとんどなので、いつまで日持ちするのか気になりますよね。
ここでは、乾燥わかめの賞味期限の目安や、賞味期限が過ぎても食べられるのか・腐った乾燥わかめの特徴を紹介します。
さらに、乾燥わかめの日持ちする保存方法についてもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
乾燥わかめの賞味期限って?
乾燥わかめには賞味期限が記載されていないことが多いですが、どれくらい日持ちするのでしょうか?
ここでは乾燥わかめの賞味期限の目安について紹介します。
未開封の場合
乾燥わかめが未開封の場合、基本的に製造日から1年程日持ちします。
- 常温:約1~2年
- 冷蔵:不向き
- 冷凍:約1~2年
乾燥わかめには、灰干しわかめ・板わかめ・もみわかめなど様々な種類がありますが、どれも長期保存するために乾燥させているので上記の通り日持ちします。
開封後の場合
開封後の乾燥わかめは、正しく保存をすれば1~2ヶ月ほど日持ちします。開封後の乾燥わかめは湿気の影響を受けやすいので保存環境が悪いと劣化が進んでしまいます。正しく保存をすれば日持ちしますので「日持ちする保存方法」を参考にしてみてくださいね。
乾燥わかめは期限が過ぎても食べられる?
乾燥わかめは賞味期限が過ぎても腐っていなければ食べることができます。
長期保存するために乾燥されたわかめなので、正しい方法で保存をしていれば多少賞味期限が過ぎても食べることができるのです。
一方、生わかめは劣化が早く傷みやすいので、賞味期限が過ぎたら食べないようにしましょう。
乾燥わかめが腐るとどうなるの?
乾燥わかめが腐るとどのような変化が現れるのでしょうか?
腐った乾燥わかめの特徴は以下の通りです。
- カビが生えている
- ダニがわいている
- 異臭がする
乾燥わかめが腐ると表面に綿のような粉が現れます。ダニがわいていたり、乾燥わかめから異臭を感じる場合も腐っているのですぐに破棄しましょう。
乾燥わかめの日持ちする保存方法は?
長く日持ちする乾燥わかめですが、保存環境によって劣化が進んでしまう場合があります。
ここでは、乾燥わかめの日持ちする保存方法について紹介します。
乾燥わかめは常温保存おすすめ
乾燥わかめは常温保存がおすすめです。
乾燥わかめを常温保存する際のポイントは以下の通りです。
- 直射日光を避ける
- 湿気が少ない場所に保管
- 開封後の場合は保存袋、または密閉容器にいれる
乾燥わかめは未開封・開封後に関わらず、冷暗所で常温保存するのが基本です。
直射日光を避けて湿気の少ない場所で保管しておきましょう。
乾燥わかめは冷蔵保存に不向き
乾燥わかめは冷蔵保存に不向きな理由は以下の通りです。
- 冷蔵庫に入れると湿気る
- 食べ物の匂いが移りやすい
- 乾物のため常温保存で問題ない
乾燥わかめは袋の状態のまま保存することが多い為、湿気やニオイ移りに影響されやすいです。
湿気の高い冷蔵庫で保存すると、乾燥わかめが湿気たり、食材のニオイが移ってしまうため冷蔵庫にいれることはおすすめできません。
乾燥わかめを日持ちさせるための注意点
乾燥わかめを取り出す際の注意点を紹介します。
- 湯気に当てない
- 素手を使わずに箸やスプーンで取り出す
- 使う分だけ取り出す
乾燥わかめを調理に使う際、鍋に容器を傾けて加えると湯気で湿気てしまうので注意が必要です。
また、素手で乾燥わかめを触ると雑菌が入り込んでしまう恐れがあるので、清潔な箸やスプーンを使って取り出すことが大切です。
乾燥わかめの容器を開けっ放しにしておくことも湿気や雑菌の混入のリスクがあるので、乾燥わかめは使う分だけ取り出し、使い終わったらすぐに片づけましょう。