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馬刺しにおける大トロや中トロの違いは?トロの語源についてもご紹介

馬刺しの部位の中で一番人気なのは大トロです。

1頭の馬から20~30kgしか取れない希少部位のトロ。

トロの呼び方の意味や違いをご存知でしょうか?

今回は、

トロの意味

馬肉の大トロ中トロの違い

馬刺しの大トロ中トロの味

についてご紹介します。

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トロにはどんな意味があるの?

トロの語源についてはこちら↓↓↓

もともとのトロの語源はマグロだった

マグロは、現存する日本最古の歴史書である古事記にもマグロに関する表記があるほど古くから日本人に親しまれている魚です。
脂肪分が多いマグロをトロと呼ぶようになったのは大正時代のことです。
それ以前はマグロの脂身なのでアブと呼ばれていて、アブよりも赤身の方が上等の部位と考えられていました。
なぜなら、トロよりも劣化しにくいことや、当時の日本人はスッキリとした味を好んでいたこと、また、赤身のようにヅケとして保存しにくかったからです。
しかし、明治時代に入ってからは西洋料理を味わう機会が増えるようになり油脂を多く用いた料理を好むようになったといわれています。

 

トロサーモンやトロカツオの意味についてはこちら↓↓↓

サーモンのトロの厳密な定義はない

トロカツオとは脂が乗っている戻りカツオのこと

サーモンにおいてトロの厳密な定義はなく、一般的にはサーモンの腹側の最下部にあたる部分のことをトロサーモンとよんでいます。
トロサーモンと呼ばれる部分はサーモンの3~5%ほどしかない貴重部位です。
トロサーモンはサーモンよりも脂が乗っていて口のなかで脂がフワッととろけるような感覚を楽しめます。

カツオには年に2回の旬があり季節に応じて初カツオや戻りカツオと呼ばれていて、脂が乗っている戻りカツオのことをトロカツオと言われています。
イワシを食べ続けて育った戻りカツオは脂を蓄えているので、マグロの中トロのような濃厚な味わいを楽しめます。

 

肉におけるトロについてはこちら↓↓↓

豚肉のトロは、頬から肩の部分の肉で豚トロと呼びます。
牛肉の大トロと呼ばれているのは、肩甲骨から手首までの部分の肉のことをミスジといいます。
馬肉についてもトロと呼ばれる部分があり、ほかの部位よりも脂が乗っておりとろけるような味を楽しめます。
馬肉のトロについては次で詳しくご紹介します。

馬肉の大トロ中トロの違いは?

馬肉における大トロと中トロの違い についてはこちら↓↓↓

大トロとは三角バラとオビの部分にある肉のことで希少性が高い

中トロとは馬のバラや肩ロースの部分のこと

馬肉の大トロは、三角バラとオビの部分にある肉のことで、馬の腹部から下腹部にある肉のことですが1頭の馬からわずかしか取れず希少性が高いという特徴があります。
三角バラやオビにはサシが網の目のように入っていてやわらかいとろけるような食感や肉のもつ甘みを楽しめます。豚肉や牛肉の場合は44~55℃で脂が溶けはじめるのに対し、馬肉は融点が低く30~32℃で溶けはじめるため口のなかに入れた瞬間に馬肉のジューシーさを感じることができます。

馬肉の中トロは、馬のバラや肩ロースの部分のことを指します。
中トロも大トロと同じように1頭から取れる部分は少なくほかの部位に比べると高価です。

大トロと中トロを比べると、大トロの方が厳選された一部の部位のみを使っているので希少性があります。
馬肉専門店は全国にありますが大トロを扱っている店はめったに出会えません。

馬刺しの大トロ中トロの味は?

大トロ中トロの馬刺しの味についてはこちら↓↓↓

大トロ→ 滑らかな食感とうま味のバランスがいい

中トロ→ 口に入れるととろけるが後味がさっぱり

大トロの馬刺しは、滑らかな食感とうま味のバランスが良い点が魅力です。
赤身と脂身が絡み合って赤身の甘みと脂身のとろけるような感覚を同時に楽しめます。
1度味わってしまうとほかの部位が食べられなくなってしまうと言われるほど最高な味わいです。
それで、大トロを食べるときはほかの部位を味わってから最後に食べるのがよいかもしれません。

次に中トロの馬刺しの味わいですが、中トロを口に入れるととろけるような感覚を楽しめます。
サシが魅力の中トロは、サシが融点に達したときに口の中で広がるためほかの部位では味わえないうま味を感じられます。
その上、後味がさっぱりとしているので食べやすいのでパクパク入ります。

 

大トロと中トロの味わいもそれぞれの魅力があるので、食べ比べてみるのも楽しいですね。

まとめ

今回は、トロの意味、馬肉の大トロ中トロの違い、馬刺しの大トロ中トロの味についてご紹介させていただきました!

 

・トロのもともとの語源はマグロだった

・馬肉における大トロと中トロの違いは、大トロとは三角バラとオビの部分にある肉のことで希少性が高く、中トロとは馬のバラや肩ロースの部分のこと

・馬刺しの大トロの味わいは、滑らかな食感とうま味のバランスがいい。中トロは、口に入れるととろけるが後味がさっぱり

 

馬刺しのトロの魅力をたくさん知ると、食べたくなりますね。

最後までご覧いただきありがとうございました!!!

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