大学芋やきんぴら、さつまいもご飯などで親しまれているさつまいも。
おかずだけでなく、スイートポテトなどスイーツとしても人気がありますね。
さつまいもは非常に栄養バランスが良く、準完全食品とも呼ばれています。
では実際にどのような栄養があるのでしょうか？
この記事ではさつまいもを適量食べた時の効果
さつまいもを食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論！さつまいもを食べ過ぎると体に悪いってホント？
さつまいもを食べ過ぎると、腹痛や下痢の原因や太ることもあります。
また、おならが出やすくなる場合もあるので、食べ過ぎには注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
さつまいもを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論！さつまいもを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
さつまいもには腸内環境向上や疲労回復効果、むくみ予防など。
また、鉄分の吸収を良くしたり、抗ストレス効果もあり、食べることで様々な健康的メリットがあります。
便秘解消、腸内環境向上
さつまいもには水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維の両方が含まれています。
水溶性食物繊維は腸の中で硬くなった便を柔らかくする効果があります。
不溶性食物繊維には腸を刺激し、便秘の解消に繋がる効果や腸内環境向上効果が期待できます。
疲労回復効果
さつまいもには日本人に不足しがちなビタミンB1が含まれています。
人の体はエネルギー不足になると疲れやすくなります。
ビタミンB1は疲労回復のビタミンとも呼ばれていて、糖質をエネルギーへ変換する働きを持っていて、疲労回復に繋がります。
むくみや高血圧の予防
さつまいもにはカリウムが含まれています。
カリウムは体内の余分な塩分を体外に排出する働きがあり、高血圧の予防に良いとされています。
また、体内の水分量を調整する働きもあり、むくみ予防にも効果が期待できます。
鉄分の吸収を良くしたり、抗ストレス効果も！
さつまいもにはビタミンCも含まれています。
ビタミンCには食事に含まれる鉄分の吸収を良くする効果があります。
また、ビタミンCは抗ストレスのビタミンとも呼ばれています。
普段から鉄分不足による貧血気味の方や、日常生活の中でストレスを感じやすい方にフルーツは特におすすめです！
食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
結論！さつまいもを毎日食べるとどうなる？
さつまいもは適量であれば毎日食べても問題なく、腸内環境向上や疲労回復効果、むくみ予防など。
また、鉄分の吸収を良くしたり、抗ストレス効果などに繋がります。
腹痛や下痢の原因になる
さつまいもに含まれる食物繊維は適量であれば、
お通じを良くしたり、便秘予防の効果があります。
しかし、食べ過ぎることで腹痛や下痢の原因となる場合があります。
太る原因になる
さつまいもは栄養豊富ですが、イモ類の中でもカロリーや糖質が高いのが特徴です。
そのため、さつまいもを食べ過ぎるとカロリーや糖質の摂り過ぎに繋がります。
カロリーや糖質の摂り過ぎは太る原因となるので、注意が必要です。
おならが出やすくなる
さつまいもを食べ過ぎるとおならが出やすくなる場合があります。
理由としては大腸の働きが活発になるからと考えられています。
適量はどのくらい？
さつまいもの適量は１日半分～１本程度が目安になります。
さつまいもの大きさにもよりますが、グラム数で言うと100g～200gほどになります。
焼き芋にした時などにはついつい食べ過ぎてしまいがちかもしれません。
さつまいもに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。
