おでんや煮物など、頻繁に登場するこんにゃく。
見慣れた板こんにゃく以外に、味噌で食べるタイプの刺身こんにゃくも人気がありますね。
こんにゃくは低カロリーだと知っている方も多いと思います。
ダイエット目的などで、麺類をこんにゃく麺に置き換える場合もありますが、実際にダイエット効果は期待できるのでしょうか?
また、どのような健康効果があるのでしょうか?
この記事ではこんにゃくを適量食べた時の効果
こんにゃくを食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!こんにゃくを食べ過ぎると体に悪いってホント?
こんにゃくを食べ過ぎると、胃腸を疲れさせる原因になったり、エネルギー不足になる場合がありますので注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
こんにゃくを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!こんにゃくを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
こんにゃくを食べると、お通じのトラブル改善や血糖値を正常に保ち、肥満予防にもなります。
また、美肌や美白効果、ダイエット効果も期待できます。
お通じのトラブル改善
こんにゃくは主にグルコマンナンという食物繊維の一種からできています。
グルコマンナンはとても優秀で、便秘や下痢などお通じのトラブル改善に役立ちます。
腸内環境を整えることで、身体の免疫力アップにも良いと言われています。
血糖値を正常に保ち、肥満予防にも◎
更にグルコマンナンには血糖値を正常に保つ働きもあります。
血糖値が高くなると、様々な生活習慣病に繋がります。
また、生活習慣病だけではなく、肥満の原因にもなります。
こんにゃくを食べることで、血糖値を正常に保ち、肥満予防にも効果が期待できます。
美肌や美白効果
こんにゃくに含まれるセラミドは肌のバリア機能を高める働きがあります。
また、肌のバリア機能が高まるとメラニン色素の働きを抑制する効果も出てきます。
そのため、美肌効果はもちろん美白効果も期待できます。
ダイエット効果はあるのか?
こんにゃくといえば、ダイエットというようなイメージをお持ちの方もいると思います。
実際にこんにゃくがダイエット向きと言われる背景には低糖質、低カロリーであることがよくピックアップされています。
しかし、それだけではなく、こんにゃくにはお通じのトラブル改善や血糖値を正常に保つことで肥満予防にも良いので、総合的にダイエット効果があると言えます。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!こんにゃくを毎日食べるとどうなる?
こんにゃくは適量であれば、毎日食べるとお通じのトラブル改善や血糖値を正常に保ち、肥満予防。
また、美肌や美白効果、ダイエット効果などに繋がるが、食べ過ぎには注意が必要です。
胃腸を疲れさせる原因になる
こんにゃくを食べ過ぎると、胃腸の疲れを引き起こす原因となります。
こんにゃくに含まれる食物繊維は適量であれば、健康に嬉しい効果が期待できます。
しかし、食物繊維は消化に時間がかかります。
そのため、症状としては胃痛やお腹のハリ、おならが出やすくなるなどがあります。
エネルギー不足になる
こんにゃくをダイエット目的などで食べ過ぎると、本来は他の食品から摂る必要のある栄養素が不足する原因となり、エネルギー不足になることも。
エネルギー不足はだるさや疲れやすさに繋がることがあるため、注意が必要です。
適量はどのくらい?
こんにゃくの適量は1日250g程度を目安に食べると良いでしょう。
一般的な板こんにゃく約1枚分になります。
健康的な食生活には栄養バランスが大切なので、ダイエット目的などでこんにゃくばかりに偏らないようにしましょう。
こんにゃくに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。