1年を通してスーパーなどで入手可能な小松菜。
実は冬場が旬で、旬の時期には甘味や風味が増すんだとか。
おひたしや小鉢料理などで食卓に登場する機会も多いと思います。
この記事では冷蔵庫に常備してあると便利な
小松菜を適量食べた時の効果
小松菜を食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!小松菜を食べ過ぎると体に悪いってホント?
小松菜を食べ過ぎると、便秘や下痢など便通の異常に繋がることがあります。
また、尿道結石になるリスクや頭痛になる可能性があるため、注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
小松菜を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!小松菜を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
小松菜には老化や生活習慣病、貧血予防などの効果が期待できます。
また、美肌や免疫力アップ、抗ストレス効果など、食べることで様々な健康的メリットがあります。
老化や生活習慣病予防
小松菜にはβカロテンが豊富に含まれています。
βカロテンは老化や生活習慣病の元となる活性酸素の働きを抑える効果があります。
そのため、小松菜は老化や生活習慣病予防に良いといわれています。
貧血予防にも◎
小松菜には鉄も豊富に含まれています。
ただ、小松菜に含まれるのは非ヘム鉄という体内で吸収があまり良くない種類のため、
ビタミンCや動物性タンパク質と一緒に摂ると吸収率をアップできます。
ちなみに小松菜にはビタミンCも含まれています。
美肌効果
小松菜に含まれるビタミンCは肌にハリをもたらし、美肌に導く効果が期待できます。
また、シミや紫外線も予防してくれます。
免疫力アップ、抗ストレス効果
小松菜に含まれるビタミンCは美肌効果だけではなく、
風邪などのウイルスへの抵抗力をアップさせたり、抗ストレス効果も期待できます。
普段から風邪を引きやすい方やストレスが多い方へ小松菜はおすすめの食材になります。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!小松菜を毎日食べるとどうなる?
小松菜は適量であれば、毎日食べると、老化や生活習慣病、貧血予防などの効果が期待できます。
また、美肌や免疫力アップ、抗ストレス効果などに繋がるが、食べ過ぎには注意が必要です。
便秘や下痢など便通の異常に繋がる
小松菜には食物繊維が豊富に含まれていますが、内容としては不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方になります。
不溶性食物繊維は摂り過ぎると、痙攣性便秘を引き起こし、水溶性食物繊維は下痢になる可能性があります。
小松菜は食べ過ぎると、こうした便秘や下痢など便通の異常に繋がる場合もあります。
尿道結石になるリスク
小松菜に含まれるシュウ酸は摂り過ぎると、尿道結石になるリスクがあります。
シュウ酸はほうれん草やバナナなどにも含まれていますが、茹でることで減らせる老廃物のようなものです。
ただし、小松菜は食べ過ぎなければシュウ酸による影響は少ないでしょう。
頭痛になる可能性がある
小松菜に含まれるポリフェノールは適量であれば、抗酸化作用があり、生活習慣病などの予防にも役立つ栄養素になります。
しかし、ポリフェノールは血管拡張作用があり、片頭痛などに繋がることがあります。
特に片頭痛持ちの方は小松菜の食べ過ぎに注意しましょう。
適量はどのくらい?
小松菜の適量は1日150~200gを目安にすると良いでしょう。
スーパーなどでは1束で売っていることが多いですが、だいたい1/2束程度が150~200gになります。
調理する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
小松菜に限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。