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砂ずりと砂肝の違いとは

砂ずりと砂肝の違いとは

この記事では

・砂ずりとは

・砂肝とは

・砂ずりと砂肝の違いとは

・砂肝の栄養素は?

・砂肝を食べ過ぎるとどうなる?

についてまとめました。

結論

砂ずりと砂肝の違い
呼び方の違いです。

砂ずりとは砂肝のことであり、鶏の「砂嚢(さのう)」という部位のことです。主に九州や関西などの西日本で「砂ずり」と呼ばれています。

砂肝とは、鶏の「砂嚢(さのう)」という部位のことです。東京をはじめとした東日本で砂肝と呼ばれています。

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砂ずりとは

砂ずりとは、鶏の「砂嚢(さのう)」という部位を指します。砂嚢は食べたものを砕く器官であり、鶏には歯がなく噛むことができないので砂嚢で食べたものを砕き消化させます。砂ずりはほとんどは筋肉で構成されているためコリコリとした食感とさっぱりとした淡白な味わいが特徴です。

砂ずりは小石や砂を利用し、すりつぶすということから「砂ずり・ずり」と呼ばれるようになりました。主に九州や関西などの西日本で呼ばれいた名称であり、現在も特定の地域で砂ずりの呼び名が定着しています。

砂肝とは

砂肝とは、鶏の「砂嚢(さのう)」という部位を指します。砂嚢は食べたものを砕く器官であり、鶏には歯がなく噛むことができないので砂嚢で食べたものを砕き消化させます。砂肝は筋肉で構成されているためコリコリとした食感とさっぱりとした淡白な味わいが特徴で、焼き鳥として塩やタレをつけてたべることはもちろん、唐揚げやアヒージョなどの砂肝料理はお酒との相性も良く、居酒屋さんなどで人気のメニューです。

石と砂を一緒に飲み込み、“砂などがたまる肝”ということから「砂肝」と呼ばれるようになりました。東京をはじめとした東日本では「砂肝」、九州や関西などの西日本では「砂ずり」という呼び名が定着しています。

砂ずりと砂肝の違いとは

砂ずりと砂肝の違いは東日本と西日本での呼び方の違いだけであり、どちらも鶏の食べたものを砕く器官の「砂嚢(さのう)」という部位なので味に違いはありません。

砂肝(砂ずり)はほとんどは筋肉で構成されているためコリコリとした食感とさっぱりとした淡白な味わいが特徴です。焼き鳥として塩やタレをつけて食べることはもちろん、唐揚げやアヒージョなどのレシピは居酒屋さんなどでも人気の料理です。砂肝は世界でも良く食べられていて、アメリカではエビなどと一緒に揚げて辛みのあるソースで食べるレシピもあります。

スーパーなどで売られている砂肝は、しっかり清浄され砂も洗い流してありますが、ご家庭で調理をする際はしっかりと下処理を行ってから調理をしてください。

砂肝の栄養素は?

砂肝は、筋肉が多い為たんぱく質が豊富です。たんぱく質は体を構成する働きがあります。その他にも、ビタミンB12・ビタミンK・鉄分・亜鉛・葉酸などが多く含まれているので、貧血の方や、妊婦さんにおすすめの食材です。

また砂肝は100gあたり86Kcal、糖質も3.5gと低めです。歯ごたえも良く自然と噛む回数も増えるので満腹感も得られ、ダイエット食材としても非常に適しています。

砂肝を食べ過ぎるとどうなる?

砂肝にはコレステロールプリン体が多く含まれているので、高コレステロール・高血圧の方は食べ過ぎに注意が必要です。また血を止める働きのあるビタミンKも多く含まれているので血液の抗凝固剤などを服用している方も気を付けましょう。とはいえ、砂肝は栄養素も高いので摂取する場合は1日100gを目安に食べることをおすすめします。

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