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しらうおとしらすの違いとは

しらうおとしらすの違いとは

この記事では

・しらうおとは

・しらすとは

・しらうおとしらすの違いとは

・しらすの危険性は?

・しらすに良い食べ合わせは?

についてまとめました。

結論

しらうおとしらすの違い
魚の種類の違いです。

しらうおとは、キュウリオ目シラウオ科の魚の総称。

しらすとは、真イワシ・ウナギ・アユなどの稚魚の総称。

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しらうおとは

しらうおとは、キュウリオ目シラウオ科の魚の総称。生きている時は半透明ですが、死後は白っぽくなることから“シラウオ”と名付けられました。別名“トノサマウオ”と呼ばれ、地方によっては、「シラス」「アマサギ」「スベリ」など様々な呼び名があります。

しらうおは、半透明の白色で体長5~10cmと小さく、淡白ですが苦みとほのかな甘みが特徴です。

しらうおは、高級食材として扱われ、鮮度の高いシラウオは寿司屋で軍艦巻きとして売られていたり、料亭では天ぷらやお吸い物などの料理に使われています。

しらすとは

しらすとは、ウナギ・アユ・ニシン・カタクチイワシなどの稚魚の総称です。その中でもカタクチイワシが食用としてよく使われます。身体に色素がなく白っぽい色をしていることから“しらす”と呼ばれるようになりました。

しらすは茹でたものを「釜揚げしらす」、天日干しされたものを「しらす干し」または乾燥具合や地方によっては「ちりめんじゃこ・かちり・ちりめん」など呼び方が変わります。丸ごと骨まで食べられるしらすは、カルシウムも豊富で鉄や亜鉛などの栄養が多く含まれています。生しらすとしてそのまま食べたり茹でたり干したり様々な食べ方がありますが、乾燥しているほど旨味が出て栄養価が高くなります。

しらうおとしらすの違いとは

しらうおとしらすの違いとは魚の種類の違いであり、全くの別物です。

しらうおはキュウリオ目シラウオ科の成魚の総称で全長5~10cm、しらすはウナギ・アユ・ニシン・カタクチイワシなどの稚魚の総称で全長1,2cmと小さめ。

どちらも鮮度が良いと生で食べることができ、程よい苦みが特徴。茹でると、しらうおは柔らかい食感を楽しめ、しらすは苦みが減り甘みを感じられます。

シラウオは高級食材として扱われることが多く、料亭などでは天ぷらやお吸い物、お寿司屋では軍艦巻きなどに使われています。一方しらすは主に天日干しされた、しらす干し、茹でた釜揚げしらすなどといった食べ方をされるのが一般的です。

しらすの危険性は?

生のまましらすを食べるとアニサキスなどの寄生虫による食中毒を起こしてしまうリスクがあります。市販のしらすは過熱されているものが多いですが、生のしらすを食べる際は注意が必要です。そしてしらすは栄養が豊富で体に良いイメージですが、塩分が多く含まれています。食べ過ぎて塩分の過剰摂取とならないよう、しらすを食べる際は一日大さじ1杯程度にしておきましょう。

しらすに良い食べ合わせは?

しらすと相性が良いと言われている食材は、ポン酢などのお酢や、レモン・ブロッコリー・ナッツ・ほうれん草・枝豆などです。

カルシウムの吸収を上げる「クエン酸」、たんぱく質の代謝を上げる「ビタミンE」、ビタミンB12の吸収を上げる「葉酸」などが良いと言われています。

ちなみに大根は「リジンインヒビター」という抗体があり、しらすに含まれているアミノ酸の「リシン」の吸収を阻害してしまうと言われています。しかし大根としらすで食べる際もポン酢やゆず・レモンなどと一緒に食べることで、大根のリジンインヒビターの働きを抑え、栄養を損なうことなく摂取できます。

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