そうめんの賞味期限の目安はしっていますか?そうめんは賞味期限が過ぎても食べることができるのでしょうか?
今回は、そうめんの賞味期限の目安を【乾麺・半生麺・生麺・手延べ麺】別に紹介します。
さらに、期限切れでも食べられるのか・腐るとどうなるのか・日持ちする保存方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
そうめんの賞味期限はどれくらい?
そうめんの賞味期限は種類によって大きく異なります。
そうめんには乾麺・半生麺・生麺・手延べ麺の4種類あり、種類によって保存方法や賞味期限が変わります。
そうめんの賞味期限は短くて1週間、長くて2年以上。
そうめんを購入する際は賞味期限を確認してから購入することをおすすめします。
乾麺の賞味期限
乾麺は、そうめんの中でも一番日持ちします。
常温・冷蔵で保存した場合の乾麺の賞味期限は、約1~2年です。高級なそうめんは2年以上日持ちする場合も。
ただし、上記の賞味期限は未開封で適切に保存した場合のみなので、開封後は正しい方法で保存し、なるべく早めに食べきることをおすすめします。
半生麺の賞味期限
半生麺の賞味期限は約2~3ヶ月です。
半生麺のそうめんはモチモチとした食感が特徴で、乾麺に比べて水分量が多いため、あまり日持ちがしません。
生麺の賞味期限
生麺の賞味期限を紹介します。
- 冷蔵保存の場合:1週間~1ヶ月
- 冷凍保存の場合:1年
生麺は冷蔵保存が基本ですが、茹でた状態のそうめんを冷凍して販売されているものもあります。冷凍された生麺のそうめんは1年と長く日持ちさせることができます。
手延べ麺の賞味期限
職人が手作業で麺を伸ばし製造された手延べ麺は、そうめんの中でも高価な種類です。
手延べ麺の賞味期限は以下の通りです。
- 乾麺(常温・冷蔵):約3年
- 半生麺(冷蔵):約3ヶ月
手延べ麺は表面が油でコーティングされているため湿気に強く、一般のそうめんよりも長く日持ちするのが特徴です。
賞味期限切れのそうめんはいつまで食べられる?
そうめんは賞味期限が過ぎても腐っていなければ食べることができます。
そうめんは比較的日持ちしやすい食品なので、未開封の状態であれば多少賞味期限が過ぎても問題なく食べることができます。
ただし、保存状態が良くないと賞味期限切れの前に劣化してしまう場合もあるので、賞味期限が過ぎたそうめんは腐っていないか確かめてから食べるようにしましょう。
そうめんが腐るとどうなるの?
ここからは腐って食べられないそうめんの特徴を紹介します。
- 虫がついている
- 白カビ・青カビが生えている
- 変色している
- 酸っぱい臭いがする
小麦粉が原材料であるそうめんには虫がついていしまう場合があります。また、高温多湿の場所でそうめんを保管すると水分量の低い乾麺であってもカビが生えてしまう恐れがあります。
劣化が進んだそうめんは、酸化によって黄ばんだように変色し、茹でた後に水で流しても酸っぱい臭いがとれません。
長期保存したそうめんを食べる際は、上記のような特徴がないかしっかり確かめておきましょう。
そうめんの保存方法
そうめんの保存方法は、未開封・開封後・茹でた後で異なります。
ここからはそうめんの日持ちする保存方法を【未開封・開封後・茹でた後】別に紹介します。
未開封の保存方法
未開封のそうめんは常温・冷蔵での保存が可能です。どちらも賞味期限は変わりませんが、冷蔵保存なら虫が付きにくいというのがメリットにあります。
- 常温保存:直射日光や高温を避けて保存
- 冷蔵保存:しっかりと密閉させてから冷蔵庫に入れる
上記の方法で保存をすると以下の通り日持ちします。
- 乾麺:2~3年
- 半生麺:2~3ヶ月
- 生麺(冷蔵のみ):1週間~1ヶ月
また、箱で販売されているタイプのそうめんは、ニオイ移りがしやすいので、密閉できる保存袋に入れ替えて保存しましょう。
開封後の保存方法
一度開封したそうめんは、密閉できる保存袋に入れて冷蔵保存しましょう。
そうめんを密閉させることで、乾麺は湿気を防ぎ、生麺は乾燥を防ぐことができます。
特に半生麺や生麺は水分が多いので、腐らないように冷蔵保存をして早めに食べきることをお勧めします。
茹でた場合の保存方法
茹でたそうめんを保存する場合は、固めに茹でておくことと、水気をしっかりきることがポイントです。
茹でたそうめんは冷蔵保存で2~3日、冷凍保存で2~3週間を目安に食べきりましょう。
茹でたそうめんを保存すると麺がくっ付きやすくなるので食べるときは水でほぐしましょう。