栗ご飯の保存方法は？賞味期限の目安や腐るとどうなるのかを紹介

秋に食べたくなる人気料理の栗ご飯。

栗ご飯は、栗の食感を保ったまま保存することが出来るのでしょうか？

今回は、栗ご飯の日持ちする保存方法と賞味期限の目安を【冷蔵・冷凍】別に紹介します。

さらに、冷凍した栗ご飯の解凍方法や腐るとどうなるのかもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次 -お好きなところからお読み下さい-

栗ご飯の日持ちする保存方法は？

栗ご飯を多く作ってしまったり、より長く日持ちさせたいときは、どのように保存すればよいのでしょうか？

栗ご飯は、冷蔵・冷凍のどちらでも保存が可能です。

冷蔵保存は短期保存に向いており、長く保存をするとお米が乾燥し固くなってしまいます。

冷凍保存は長期保存に向いていますが、栗の食感が変わってしまう事がデメリットにあります。

栗ご飯を保存する際は、ご自身に合った方法で正しく保存しましょう。

ここからは、栗ご飯の冷蔵保存方法と賞味期限の目安を紹介します。

栗ご飯の冷蔵保存方法は以下の通りです。

タッパーやラップで包む際は、温かい状態で包んでしまうと水滴でカビが生えやすくなるので、完全に冷めてから包むようにしましょう。

栗ご飯を冷蔵保存した場合の賞味期限は約2～3日です。

栗ご飯を冷蔵すると栗の食感を残すことができますが、乾燥によってお米の水分が抜けてボロボロになってしまいます。

そのため、栗ご飯の冷蔵保存は長期保存に不向きであり、2～3日程度の短期保存に適しています。

続いては、栗ご飯の冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。

栗ご飯の冷凍保存方法は以下の通りです。

栗ご飯を冷凍保存する際は、温かいうちにラップで包みましょう。水滴がご飯の乾燥を防ぎます。

ご飯の水分を残したまま冷凍保存することができるので、解凍時もふっくらと仕上がります。

冷凍保存する際は再冷凍を防ぐためにも一食分の小分けにして包むと良いです。

食べる分だけ解凍すれば時短にもなりますね。

冷凍庫内のニオイ移りが気になる場合は、冷凍ご飯専用の容器で保存することをお勧めします。

栗ご飯を金属トレイに乗せたりアルミホイルで包むと、急速冷凍ができ、おいしさを保つことが可能になります。

栗ご飯を冷凍保存した場合の賞味期限は約1ヶ月です。

冷蔵保存よりも長く日持ちさせることができるので、多く作ってしまった場合はすぐに冷凍保存をしておきましょう。

ただし、冷凍保存をしてから1週間ほど経つと少しずつ味は落ちてしまうので早めに食べきることをお勧めします。

冷凍した栗ご飯は、解凍せずに電子レンジでそのまま温めましょう。

ラップの状態のまま1～2分温め、食器に移し入れてほぐしてから再加熱するとしっかりと温まります。

賞味期限が切れて腐ってしまった栗ご飯はどのような変化が現れるのでしょうか？

腐った栗ご飯の特徴を紹介します。

栗ご飯に限らずですが、食材を長期間冷凍すると乾燥や冷凍焼けを起こして品質が落ちていきます。

炊き立ての栗ご飯を正しく保存していれば傷む心配はありませんが、日が経った栗ご飯を冷凍保存した場合などは解凍時に腐ってしまう可能性があります。

カビや酸っぱいニオイを感じたら腐っているとすぐに見分けることができますが、カビや臭いに変化がなくても粘り気を感じたら腐っていますので食べる際は注意しましょう。