親子丼の保存方法【冷蔵・冷凍】と賞味期限は？解凍のコツや腐るとどうなるのかを紹介

少ない食材で手軽に作れる人気定番料理の親子丼。作りすぎてしまった場合どう保存したら良いのか悩みますよね。

今回は親子丼の日持ちしやすい保存方法【冷蔵・冷凍】と賞味期限の目安・解凍方法・腐るとどうなるのかを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

目次 -お好きなところからお読み下さい-

親子丼は保存できるの？

ご飯に具材をのせて完成された親子丼は冷蔵保存をしましょう。具材のみを保存する場合は冷蔵・冷凍どちらも保存が可能です。しかし卵を加えた状態での保存は非常に傷く食中毒のリスクがあるため、おすすめ出来ません。卵以外の具材なら冷蔵・冷凍することが出来ます。

また常温保存はNGですので注意をしましょう。常温で放置をしてしまうと卵の菌が繁殖し食中毒を引き起こしやすくなります。親子丼に限らず、卵を使って調理をしたものは２時間以内に食べることを推奨されているので、長く常温で放置してしまった場合は食べないようにしましょう。

親子丼の冷蔵保存方法と賞味期限の目安を【ご飯に具材を乗せて保存する場合】と【具材のみ保存する場合】にわけて紹介します。

ご飯に具材を乗せて保存する場合の手順を紹介します。

しっかりと食材(特に卵)に火を通してから保存してください。上記のように冷蔵保存する場合の賞味期限は約２～３日です。しかし日が経つと、ご飯に汁が吸ったり具材が固くなってしまうのでなるべく早めに食べきるようにしましょう。

親子丼の具材を冷蔵保存する方法は以下の通りです。

上記のように親子丼の具材のみを冷蔵保存した場合の賞味期限の目安は２～３日です。冷蔵保存する場合はラップを被せて保存するよりも保存袋に入れて密閉させた方が劣化を抑えることができます。

続いては親子丼の冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。冷凍保存ができるのは具材のみです。ごはんに乗せた状態のものや食べかけは冷凍保存できないので注意してくださいね。

親子丼(具材)の冷凍保存方法を紹介します。

・具材の火を通さずに保存する場合

火を通さずに具材に調味料を加えて冷凍することによって味が染み込みやすくなります。

・具材に火を通してから保存する場合

具材に火を通してから冷凍保存する場合、品質を保つために卵を入れないで保存したほうが好ましいですが、卵も入れる場合はしっかりと火を通した状態で保存してください。

上記のように冷凍保存した場合の賞味期限の目安は約１週間です。それ以上冷凍保存をすると冷凍焼けが起こしやすくなり風味も落ちてしまいます。冷蔵保存よりも日持ちしやすいですが長くは保存できませんので賞味期限には注意してくださいね。

冷凍した親子丼の具の解凍方法は、冷蔵庫に移して自然解凍がおすすめです。食べる前日に冷凍庫へ移して解凍させましょう。食べる際は電子レンジでしっかりと温めてから食べてくださいね。

賞味期限が切れて腐ってしまった親子丼の特徴は以下の通りです。

上記のような特徴がひとつでもあれば腐っている可能性が高いので食べずに破棄しましょう。しっかり保存をしたつもりでいても保存環境によって劣化を起こすこともあるので、賞味期限が切れた親子丼を食べる際はニオイや見た目に異変がないか確認しましょう。