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ザリガニとエビの違いとは

ザリガニとエビの違いとは

この記事では

・ザリガニとは

・エビとは

・ザリガニとエビの違いとは

・ザリガニは食べられるって本当?

・アメリカザリガニはなぜ飼育禁止?

についてまとめました。

結論

ザリガニとエビの違い
ハサミの有無と生息場所の違いです。

ザリガニとは、エビの一種でエビ目のザリガニ下目に分類される生物。川や用水路の淡水などに生息。カニのような大きなハサミをもっている。

エビとは、甲殻類の一種でヤドカリとカニを除いたエビ類の総称。ほとんどが海で生息しているが、淡水域にいる場合もある。

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ザリガニとは

ザリガニとはエビの一種で、エビ目のザリガニ下目に分類される生物です。ザリガニは、カニのように大きなハサミをもっているのが特徴。川・用水路・池などの流れの浅い場所に生息しています。

名前の由来は諸説ありますが、「砂利にいるカニのような生き物」であることから、「ジャリガニ」から「ザリガニ」と呼ばれるようになったと言われています。

ザリガニは「アメリカザリガニ」「ニホンガニ」「ウチダザリガニ」「タンカイザリガニ」などがいます。日本では本来、ザリガニといえばニホンザリガニの認識でしたが、現在アメリカザリガニが多く生息しているため、基本的にザリガニはアメリカザリガニのことを指すことが殆どとなりました。

エビとは

エビとは、甲殻類の一種でエビ類の総称です。ただし、甲殻類のヤドカリ類とカニ類は除きます。

エビは大きく分けて、遊泳型と歩行型の2種類。代表的なエビは「クルマエビ」「サクラエビ」「アマエビ」「ボタンエビ」「イセエビ」「ザリガニ」などがあげられます。

総称なので種類は世界で3000種類以上。しかし食用は3000種類中20種類ほどしかありません。エビは雑食性であり、海や川・池・深海など様々な環境で生息していて、生息域によっては食用に向かない場合が多いのです。

エビには、たんぱく質・タウリン・ビタミンE・アスタキサンチン、DHAなどの栄養が豊富に含まれており、低脂質・高たんぱく質のためダイエット食にも向いています。

ザリガニとエビの違いとは

ザリガニとエビの違いとは、ハサミの有無と生息場所の違いです。

ザリガニはエビの一種でカニのような大きなハサミが特徴。川・用水路・池などの流れの浅い場所に生息しています。一方、エビは甲殻類の一種で、ヤドカリ類とカニ類を除いたエビ類の総称です。ザリガニ類以外はハサミをもっておらず、遊泳型と歩行型の2種類にわかれます。エビは世界で3000種類と多いので、生息環境も海や川・池・深海などと様々。

日本でザリガニを食べる習慣はあまりありませんが、エビはエビフライなどの揚げ物料理や刺身など生食としても食べられていて、大変人気な食材です。

ザリガニは食べられるって本当?

アメリカザリガニは原産地であるアメリカ以外でも世界中で人気で高級食材として知られています。可食部は尾の部分の身爪の部分のみです。

日本にいるザリガニはアメリカザリガニ・ニホンザリガニ・ウチダザリガニの3種類で全て食用です。川や池などでとったザリガニは、水洗いで汚れをしっかりと落とし下処理をすれば美味しく食べられます。

アメリカザリガニはなぜ飼育禁止?

ペットとして人気のあったアメリカザリガニを除く外来種のザリガニが「特定外来生物」に指定され、飼育・販売・輸入なども禁止されるようになりました。ザリガニは他の生物を捕らえて食べてしまったり、病気(ザリガニペストや白斑病)を広げてしまい、生態系を脅かす恐れがあるからです。

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