カヌレの保存方法は？賞味期限と腐るとどうなるのかを紹介

フランス料理・カヌレの正しい保存方法は知っていますか？あまり日持ちしないイメージのカヌレですが、どのくらいの賞味期限があるのでしょうか？

今回は、カヌレの保存方法と賞味期限の目安を【冷蔵・冷凍】別に紹介します。

冷凍したカヌレの解凍方法や腐るとどうなるのかを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次 -お好きなところからお読み下さい-

カヌレの正しい保存方法って？

カヌレは焼き菓子の中でもあまり日持ちせず、長期保存には向いていません。保存をするなら、常温よりも冷蔵や冷凍での保存のほうが良いでしょう。

また、カヌレの材料には牛乳などの水分が多く含まれていて市販で販売されているカヌレの賞味期限も短め。特に湿度の高い梅雨などは食感が変わりやすいので保存には注意が必要です。カヌレは外側がサクサク、内側がしっとりとした食感が特徴的なので、湿度の影響を受けないうちに食べきった方が無難でしょう。

ここからはカヌレの冷蔵保存方法と賞味期限の目安を紹介します。当日中に食べる予定のない場合は冷蔵保存しましょう。

カヌレの冷蔵保存方法は以下の通りです。

冷蔵保存したカヌレを食べる際は、食べる30分前に常温へ戻しておきましょう。

冷蔵保存する際は空気が触れないように1個ずつしっかりとラップで包みましょう。さらに密閉容器に入れて乾燥剤も一緒に保存しておくと湿度が抑えられます。

カヌレを正しい方法で冷蔵保存した場合の賞味期限の目安は約7日間です。ただし、商品によってはパッケージに記載されている賞味期限に合わせて食べきるようにしましょう。ただし、手作りなどの賞味期限がないものは当日中に食べきった方が無難です。

続いては、カヌレの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。

冷蔵保存よりも長く日持ちさせたいときは冷凍保存しましょう。

カヌレの冷凍保存方法は以下の通りです。

上記のように正しく冷凍保存をすれば、季節関係なく美味しさを保ったまま長期保存ができます。

カヌレを冷凍保存する際は、空気が触れないようにしっかりと密閉させることが大切です。

カヌレを正しい方法で冷凍保存をすれば賞味期限が１～２ヶ月ほど日持ちします。なるべく長く日持ちさせるためにも保存する際にしっかり空気を抜いておきましょう。

ここからは、冷凍したカヌレの解凍方法をいくつか紹介します。

冷凍したカヌレを自然解凍する場合は、事前に冷蔵庫に移して自然解凍しましょう。解凍時間は冷蔵庫内の気温によって変わりますが、解凍できるまで半日ほどかかりますので、早く食べたい・急いでいる方は他の解凍方法をおすすめします。

冷凍したカヌレは電子レンジやトースターで加熱解凍することも可能です。

電子レンジで解凍する場合は、20秒ほど温めてください。加熱しすぎるとパサついてしまったり固くなってしまうので、少しずつ様子を見ながら解凍することをおすすめします。

トースターを使って解凍する場合は、3分程度加熱しましょう。表面が泡立ってくれば出来上がりのサインです。トースターは焦げやすいので、ひっくり返すなどして焦げないように気をつけながら焼きましょう。

賞味期限が過ぎて腐ってしまったカヌレはどのような変化が現れるのでしょうか。

腐ったカヌレの特徴は以下の通りです。

カヌレが腐ると糸が引いてネバネバとします。カビが生えていたり酸っぱいニオイなど腐敗臭も感じるようになるので、上記のような特徴のあるカヌレは食べずに破棄しましょう。